Mizuno Tomohisa

水野 智久 教授

所属
理学部
理学科(物理コース)
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専門分野

半導体物理・工学、ナノテクノロジー、量子ドット

キーワード

Profile

出身地/岐阜県
趣味/音楽鑑賞、旅行(温泉、海外)、服・靴の収集
子供の頃の夢/ノーベル賞を取ること
尊敬する人/ダ・ビンチ、ジョージ・ガモフ
愛読書/歴史・時代小説
休日の過ごし方/スポーツジムで体を鍛える
好きな映画/アクション(ちゃんばら映画も含む)、SF
好きな音楽/現在はイタリアオペラ(ヴェルディ、プッチーニ)、後期ロマン派(マーラー、ブルックナー)、ロック(ピンクフロイド、イエス、ツェッペリン)
好きな国/イタリア、スイス

究極の半導体デバイスの開発を目指して、世界中の研究者と競い合っています。

トランジスタのさらなる高速化を目指して

LSI(大規模集積回路)という言葉をご存知でしょうか? 知っていても知らなくても、実はほとんどの人がそれを生活の中で使っているのですよ。というのもLSIは、デジタルカメラや携帯電話などの身近な電化製品から、自動車、飛行機、ロケットにいたるまで、ありとあらゆるところに入っているのです。つまり、今、これなしで動くものは、ほぼないと言っても過言ではないのです。
LSIとはシリコン基板の上にトランジスタというオン・オフのスイッチ機能を持った素子を集積したもので、それがプログラムなどの命令に従って、さまざまな機能を果たします。私が扱っているのは、その中でもトランジスタの数が1000万個を越えるULSI。そのトランジスタの高速化、つまりオン・オフのスピードを今よりもっと速くするための研究をしているのです。トランジスタの高速化を一体どのようにするのかというと、トランジスタは元々、地球上どこにでもある砂の主成分のシリコンでできているんですね。シリコンは、原子が規則正しく並ぶことで、半導体という性質を持ちます。その規則正しく並んだシリコンの原子と原子の間隔をひっぱったり、圧縮したりして、人工的に変えることで、シリコンとは違った性質を持たせるのです。原子の間隔をたった1%広げるだけで、電子のスピードは約2倍になります。現段階では、2%まで広げることに成功しました。このように私を含めて、世界中の研究者たちが今、この究極の半導体デバイスを開発しようと競い合っているのです。

真の職人たる気概を持つこと

人がしていないことで、面白いことを探すのも研究者の仕事です。そして、それを見つけ出すことも才能のひとつなんですよね。ですから、学生にも人の真似ではなく、自分が一番したいと思えることを早く見つけて、その道のプロになってほしいと言っています。また、プロになるなら、“真のプロ”たる気概を持ってほしい。確固たるポリシーと誇り、必要な知識や技術を持ち、あの人に頼めば必ず良い仕事をしてくれると言われるような職人。そんな人を目指してほしいと思います。

実験物理学(ナノ構造半導体)研究室

原子サイズ半導体による超高速/発光デバイスの開発をめざす

半導体は、金属ほど一般的に知られていませんが、身の回りにあるほとんどの工業用製品に使われています。特に、携帯電話、テレビ、自動車などの心臓電子部品は、半導体により作られているのです。すなわち、現代のIT社会は半導体によって成り立っているとも言えるでしょう。 また、シリコン基板の上にトランジスタというオン・オフのスイッチ機能を持った素子の研究を行っている当研究室では、トランジスタのナノ構造化、高速化および発光化の研究を行っています。この研究を通して、 電子のスピードが向上した究極の半導体デバイスと新たな発光デバイスの開発をめざしています。

Photos

  • 3年前、この大学へ来たときに記念として買った鞄は、今もずっと愛用している

  • イタリアのテノール歌手フランコ・コレルリのDVD。高校1年生のとき、この映像をテレビで観て感激し、オペラ好きになった

  • 原子が限りなく規則正しく並ぶ半導体の世界

SDGsの取組み

地域課題

SDGs・地域課題について

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