実行計画

学園の目標

競争力を強化し、社会的ポジショニングを高め、魅力ある学園を構築する。

  1. 教育組織総合計画、教員組織総合計画、キャンパス総合計画を推進し、魅力ある学園を構築する。
  2. グローバル社会の中核を担う、主体性を持ち新たな価値を創造する「中正堅実」な人材を育成する。
  3. 幅広い教養、専門的な知識のもと、人間形成を行う「真の実学」により教育の質を高め、学生・生徒の成長を支援する。
  4. 社会の諸課題の解決に取り組む専門的な研究を推進する。
  5. ガバナンス及びマネジメントを改革し、経営基盤を強化する。

実行計画[2018-2028]の重点事業

  1. みなとみらいキャンパス計画の推進
  2. キャンパス新総合計画の推進
  3. 国際系新学部の設置と魅力的な教育組織の構築
  4. 将来構想を推進するための財政基盤の強化

みなとみらいキャンパス開設と創立100周年に向けて

法人

みなとみらいキャンパス計画、キャンパス新総合計画

2011年に横浜キャンパスマスタープランを策定し、3号館や29号館(国際センター)等の建設を進めてきました。2017年4月に、みなとみらい21地区43街区の開発事業者に選定され、新たなキャンパスを設置することが決定しました。
みなとみらいキャンパス開設に伴い、既存の湘南ひらつかキャンパスに設置している経営学部をみなとみらいキャンパスへ、理学部を横浜キャンパスへ移転するため、横浜キャンパスマスタープランを見直し、横浜キャンパス、附属学校及び大学の体育施設のある中山キャンパスを含めた総合的な施設整備計画となるキャンパス新総合計画を推進します。

みなとみらいキャンパス計画概要

みなとみらいキャンパスは、これまでの歴史と伝統の上に、世界標準の人材を育成する都市型、未来型キャンパスとして、「国際・日本」が融合した未来「創造・交流」キャンパスを目指し、2020年秋に竣工、2021年4月の開設を予定しており、校舎は高さ約99m、地上21階、地下1階、延床面積約49,600㎡の建物となります。
設置学部は、2020年に開設を予定している国際日本学部(設置構想中)、外国語学部、経営学部(※)のグローバル系学部の集約を予定しており、学生数5,000名規模のキャンパスとなります。
※経営学部は、国際経営学部(仮称)へと名称変更を構想中

キャンパス新総合計画概要

キャンパス新総合計画は、みなとみらいキャンパス開設、経営学部、理学部の移転に伴う横浜キャンパスマスタープランの見直し、体育・スポーツ施設の整備、附属学校及び大学の体育施設のある中山キャンパスを含めた総合的なキャンパス整備計画です。
本総合計画は、みなとみらいキャンパス開設までを第1期事業(2018年度~2020年度)、理学部の横浜キャンパス移転までを第2期事業(2021年度~2022年度)、理学部移転後の2023年度から創立100周年までを第3期事業として構想しています。
なお、湘南ひらつかキャンパスの利活用については、2023年を目途に計画の策定を進めます。

中長期財政計画概要

中長期財政計画(2018-2028)は、将来構想実行計画(2018-2028)の最重要施策である、みなとみらいキャンパスの開設、横浜キャンパス及び中山キャンパスの施設整備計画、国際日本学部(設置構想中)等新教育組織の設置や新機軸による教育組織の再編などを実行しつつ、創立100周年以降もさらに発展するための安定的な財政基盤を確立することを目指した計画です。

中長期財政計画(2018-2028)で実現を目指す主な施策

  • 各学部等の新機軸による教育組織の充実
  • 新機軸による教育プログラムと教員組織の充実
  • 教育環境整備のための施設設備の充実
  • キャンパス新総合計画の推進

中長期財政計画(2018-2028)では、上記の事項の実現に向け、キャンパス新総合計画で示している第1期(2018年度~2020年度)、第2期(2021年度~2022年度)、第3期(2023年度~2028年度)の事業期ごとに諸施策を実施します。

大学

新学部設置、教育組織新総合計画

2020年4月開設予定の新学部「国際日本学部(設置構想中)」は、みなとみらいキャンパスの構想コンセプトのもと、国際と日本の融合を重点に、それを特色化できる教育プログラムを設置することを掲げており、本学の社会的競争力とブランド力向上に寄与します。
学科は「国際文化交流学科(設置構想中)」、「日本文化学科(設置構想中)」、「歴史民俗学科(設置構想中)」の3学科を予定しています。国際文化交流学科(設置構想中)においては、文化交流コース、観光文化コース、国際日本学コース、言語・メディアコースの設置により特色化を図り、日本文化学科(設置構想中)においては、国語科教職課程を設置することが予定されており、歴史民俗学科(設置構想中)においては、「歴史学」と「民俗学」を重点的に学ぶことによって学部全体の魅力を創出します。
学部学科の教育プログラムの充実などの新機軸による教育組織新総合計画は、2020年4月の新学部開設、2021年4月のみなとみらいキャンパス開設に向けた経営学部の国際経営学部(仮称)への名称変更の検討、理学部・工学部の再編を含め、順次教育組織の再編などを行っていきます。

附属学校

  • 常に学び続け、社会的に評価される教育の実践
  • 地域で一番の中高一貫共学校
21世紀の知識基盤社会、グローバル社会の中で「主体的に考え、判断し、行動できる人」を育成する。
  • A 教科学習活動による自己表現力の向上
  • B 特別活動による主体的行動力の育成
  • C 課外活動による自律的活動力・安全管理能力の養成
進学校として、確かな学力を基本に「社会的に評価される進学実績」を維持する。
  • A 基礎・基本学力の定着をベースにした大学進学学力の向上
  • B 生徒の将来を見据えたキャリア教育の推進
多様な学習活動を通じて、「創造性と豊かな人間性」を涵養する。
  • A 豊かな人間性の涵養
  • B 創造性の涵養