2023年度財務報告

決算の概要

2023年度は、中長期財政計画において第3期事業(2023年度~2028年度)の初年度でした。4月には、化学生命学部・情報学部の開設、湘南ひらつかキャンパスから移転した理学部を加え、工学部・建築学部と合わせて理工系5学部が横浜キャンパスに集結し、重点事業として掲げた「理工系学部の横浜キャンパス集結による学びの充実、内部質保証体制の確立に向けた組織再編、財政基盤の確立とキャンパス新総合計画の推進」等を進めてきました。物価上昇など厳しい経済・社会情勢の中で重点事業を含む様々な事業計画を遂行しつつも、2023年度決算においては、事業活動収支差額比率が僅かではありますが、4年ぶりにプラスの状況となりました。

しかしながら、今後の教育施設維持等のためにも財務体質の改善は不可避の状況です。2024年度予算においても厳しい財政状況を予測しているため、各部局における事業内容の精査、見直しをしていくことが重要です。
引き続き、学園全体が一体となって経費削減に努めつつ、限りある財源を有効に活用し、将来構想実行計画(2018-2028)、中期計画をはじめとした各種計画の着実な実行により、創立100周年、更にはその先の未来を見据え、競争力を強化し、魅力ある学園づくりを進めてまいります。

2023年度決算

※決算の説明は、2023年度事業報告PDFファイル(3.02MB)内決算の概要をご覧ください。

予算の詳細はこちらよりご覧ください。

2023年度予算

2023年度5月補正予算

2023年度12月補正予算

2023年度3月補正予算