Tsukada Jun

塚田 純 准教授

2023年度所属
国際日本学部
国際文化交流学科
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専門分野

主権者教育におけるメディアリテラシー、Political Communication

キーワード

Profile

子供の頃の夢/スポーツ選手
尊敬する人/ノーム・チョムスキー、神谷美恵子
趣味/革靴のメンテナンス
休日の過ごし方/家族と過ごします
好きな映画/人類普遍のテーマに関するドキュメンタリー
好きな国/スウェーデンなどの北欧諸国

“Political Communication”を通じて、主権者としてメディアを考えよう。

メディアのあり方は多種多様

「Political Communication」という分野の研究を行っています。直訳すると「政治的コミュニケーション」となりますが、ぴったり当てはまる概念が日本語にない上、専門家も「定義が難しい」とする分野です。①私たちの社会(民主主義)、②社会の主役であるみなさま(主権者)、③みなさまがメディアから見聞きする情報(ジャーナリズム)、という3つの分野が交差するのが「Political Communication」だといわれております。Communicationとありますので、マスメディアやソーシャルメディアも関係してきますが、メディアだけを考えるのではありません。みなさま一人一人が社会の主役、舵取り役である訳ですが、どのような社会を、どのような形で参加しながら運用していきたいと思いますか?それを実現するためにメディアはどのような社会的、政治的役割を担うか、担うべきだと考えますか?先ほどの3つの分野は、考え方は固定されてる訳ではなく、変わるし、みなさま自身が創り上げるものでもあります。そんな柔軟な視点から3つの分野を複合的に考えていくのがPolitical Communicationと考えます。

消費者ではなく、“主権者”として

「言語メディア論」では、“主権者”としての私たちが、どうメディアと接するべきかを考えていきます。普段意識することがないかもしれませんが、私たちは民主主義社会の主役(主権者)であり、主役としてより良い社会をつくっていく責任があります。さらに言えば、日本が国際社会においてどのような立ち位置を取るべきかという議論にも主権者は関わるため、グローバル市民としての側面もあります。ただし、日本では主権者教育はまだまだ発展途上にあり、主権者という言葉自体もあまり馴染みがないかもしれません。それもあってか「自分が社会をつくっている」という当事者意識も持ちづらく、投票率の低さにもつながっているのではないでしょうか。主権者としてどんなふうにメディアと接すれば良いのか?このテーマについて一緒に考えていきましょう。
授業では、よく正解のない問いを投げかけます。あなたの価値観を意識してほしいからです。大学というところは、「自分」という人間と向き合い、理解する場だと思っています。誰かの受け売りや真似ではなく、自分だけの価値観を形づくるとことを意識してください。

自分の「コア」を意識しながら学生生活を

貴重な大学生活です。在学中も、卒業後も「自分らしく」生きるために、興味関心の「種」を見逃さないでください。自分はどういうことに反応するのか、どういう時に自分らしさを感じるのか……。自分の「コア」を理解すること、そしてそれを大事に育てていくことを意識して学生生活を送ってほしいと心から思います。すぐに見えてこなかったとしても、自分の「コア」を模索した時間と、自分としっかりと向き合った感覚は決して無駄になりません。将来きっと、「あの日々があってよかった」と思う時が来るはずです。

Photos

  • スウェーデンの大学院に留学していた時に、寮の仲間とオーロラを見た時の写真です。留学中、世界中から集まったさまざまな価値観・文化・視点を持つ仲間と共に学び、深い議論を繰り返しました。自分を成長させ、大切な友人との出会いを与えてくれ、研究者としての人生を切り開くきっかけを与えてくれたこの留学は私の一生の「宝物」の時間です

  • Manufacturing Consent(本)Edward S. Herman & Noam Chomsky(Pantheon)および DVD (ZEITGEIST VIDEO) は、社会におけるマスメディアの力を描写しています。社会・政治・メディアへの「建設的な批判」とは何なのかを考えさせられ、Political Communicationという研究領域に興味を持つきっかけとなりました

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