Charles Hirst
チャールズ ハースト 外国人特任准教授
Profile
出身地/アメリカ・ミズーリ州
子供の頃の夢/大学の先生
尊敬する人/日本語の先生、両親
愛読書/古いマーケティングの本
趣味/旅行、散歩、写真、料理
休日の過ごし方/友達とカフェ巡り、ハイキング
好きな音楽/アメリカの古いジャズ
好きなTV番組/ドキュメンタリー
好きな映画/『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
好きな著名人/アブラハム・リンカーン
好きな食べ物/そば、ピザ、ジェラート
マーケティングとマネジメントを教える方法を模索する
神奈川大学における私の専門は、マーケティングと国際ビジネスコミュニケーション(IBC)です。2002年に来日してから、神奈川大学で20年間、学生の指導をしています。もともとは、アメリカの大学で国際経営を学んだ後、コンピュータを使った教育会社に就職し、日本市場開拓を目的としたスタッフとして日本に来ました。日本の小学生にコンピュータースキルを教えていたときもあります。
その後、カナダのマギル大学大学院の日本校でMBA(国際経営学修士号)を取得し、さらにTemple大学大学院で国際法修了証書プログラム・米国法修了証書プログラムを取得しました。現在、マーケティングとマネジメントを効率良く教えるための方法の研究を行っています。この研究成果を活かして、神奈川大学においては、国際ビジネスコミュニケーション(IBC)プログラムの効率的な運用方法を検討しています。
グローバルビジネスの現場で通用するスキルを養成
私の授業は基本的にすべて英語で行います。担当する「国際マーケティング論」では、日本人学生と留学生が一緒に学んでいます。世界中から神奈川大学に学びに来た学生たちの国籍は、北アメリカ、ヨーロッパ圏、アジア圏等と実に多彩です。ここで、ディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションを多く取り入れて、誰もが英語で国際マーケティングを学べる様にしています。
また、「マーケティング戦略論」の授業では、学生たちが実践的なビジネススキルを身につけられるように心がけています。授業では、マーケティングコンサルタントとして、実際の会社の事業改善を考える課題などに挑戦します。学生たちは、食品やお酒、お茶、建築系など、さまざまな企業のコンサルティングに関するレポートを作成し、すべて英語でビデオプレゼンテーションをします。こうした経験を通して、学生たちがグローバルなビジネスの現場で活躍できるようになってほしいと願っています。
大学時代に、学生の皆さんにやってほしいのは、新しいことに挑戦し続けることです。失敗しても何度でもやり直せるのが学生の特権です。海外留学も視野を広げるうえでおすすめです。私自身も高校3年次にイタリアに6週間留学して、人生が大きく変わりました。教科書だけでは学べないことがあると知り、イタリアから帰国した後、より勉強に力が入るようになりました。
神奈川大学で、グローバルな学びに触れ、やりたいことが見つかった学生たちには、ぜひ起業にチャレンジしてほしいですね。NPO・NGOを始めるのもいいでしょう。神奈川大学から多くのグローバルリーダーを輩出していくのが私のミッションだと思っています。
国際ビジネスコミュニケーション(IBC)、マーケティング、経営
グローバルなビジネスリーダーへの挑戦
ビジネスの世界では、日々グローバル化が進んでいます。日本では、国際的なビジネスのさまざまな場面で効果的にコミュニケーションをとることができるリーダーが求められています。国際経営学科では、このような必要なスキルを学ぶことができます。クラスメートはさまざまな国から集まっており、海外留学のチャンスもあります。クラスは通常少人数制なので、教授陣から個別にフィードバックを受けることができます。私たちはあなたを応援します。
Photos
地域課題
SDGs・地域課題について