給費生試験 (2025年度)
経済学部経済学科経済分析専攻は2025年4月より経済学部経済学科経済データ分析専攻に名称変更予定です。
給費生制度は、 神奈川大学独自の 奨学金制度として、 1933年から実施されている、 伝統ある奨学金制度です。
この制度は、単に経済支援を目的とするものではなく、広く全国から優秀な人材を募り、その才能の育成を目的としています。
給費生試験は一般入試と同様の3科目型。現役・既卒の区別なく受験でき、推薦書も不要です。
なお、この試験は専願ではなく、本学の他の入試や、他大学の入試と自由に併願できます。
日程と試験科目
※1 入学手続締切日は、[第一次]入学金の納入締切日(学費等を含めた一括納入も可能です)[第二次]学費等の納入および入学手続書類提出の締切日となります。
試験会場
試験科目
試験科目を掲載しています。詳細は以下をご覧ください。
POINT 1
4年間で最大880万円 を給付
給費生として入学すると、次の奨学金が受けられます。
入学金相当額(20万円)を入学初年度に給付
法・経済・人間科学部:年額100万円×4年間給付
経営・外国語・国際日本学部:年額110万円×4年間給付
理・工・建築・化学生命・情報学部:年額145万円×4年間給付
さらに自宅外通学者*に対しては年間70万円の生活援助金×4年間給付
これらの奨学金は返還義務がなく、卒業後の進路拘束も一切ありません。(毎年継続審査あり)
*自宅外通学者(自宅からの通学に片道2時間以上を要し、下宿等から通学する者)には、年間70万円の生活援助金を原則4年間給付します。
合格発表後、第一次入学手続締切日までに入学金(20万円)を納入し、第二次手続締切日までに学費等 を納入する必要があります。
入学初年度は、入学金相当額(20万円)が5月末に給付されます。
奨学金の支給は、米田吉盛教育奨学金神奈川大学給費生規程および施行細則に基づき行っています。
2023年度実績のため、変更となる可能性がございます。
POINT 2
<給費生合格><一般入試免除合格> の2種類の合格 がある
給費生試験には、2種類の合格があります。
給費生に採用されなかった場合でも、一般入試合格者と同等もしくはそれ以上の学力を有すると認められた受験生には、一般入試を免除して入学することができます(合格発表日・入学手続日は給費生合格者と同日程)。
また、すでに推薦入試等で本学に合格している場合でも、受験可能です(AO入試合格者や指定校制推薦入試出願者は同一の学科に限る)。
試験は現役・既卒の区別なく受験でき、推薦書なども不要です。
出願基準に世帯収入や成績条件はありません。
POINT 3
合格発表 は大学入学共通テスト前の1/12+WEB で自分の得点を確認できる
合格発表と同時に、受験科目ごとの得点と合格最低点が開示されるので、実力を測るチャンス!
POINT 4
創立期からの伝統!全国23会場 で試験を実施
給費生試験は、多くの受験生が地元で受験できるように全国23会場で試験を実施します。
横浜
札幌
秋田
仙台
郡山
新潟
富山
長野
松本
甲府
高崎
宇都宮 New
水戸
さいたま
千葉
沼津
静岡
名古屋
大阪
広島
松山
福岡
那覇
POINT 5
給費生として入学すると海外研修のサポートも
給費生は留学費用の一部補助が受けられるなど、入学後のサポートも充実しています(希望者のみ)。
給費生試験についてよくいただくご質問
給費生試験は、一般入試より難しいのですか。
試験は3科目型で難易度は一般入試と同じ水準のため、決して難しい試験問題ではありません。
標準的な問題となっていますので、教科書を中心とした学習で対応可能です。
給費生試験は他の入試と併願もできますか。
本学の他の入試や他大学の入試を、自由に併願できます。 また、AO入試で合格した者や指定校制推薦入試に出願した者は、同じ学科に限り入学の権利を確保した上で、 給費生試験にチャレンジすることができます。
給費生試験で複数学科を併願することはできますか。
併願はできません。
同一試験日に1学科のみの受験となりますので、給費生試験は1学科を選んで出願してください。
給費生試験の“一般入試免除合格”の場合は、手続はどのような日程で行えばよいですか。
“一般入試免除合格”は、給費生試験での合格となりますので、給費生試験で示されている日程のとおり、手続を進めてください。
国による高等教育の修学支援新制度(給付奨学金・授業料等減免)と併給はできますか。
併給できます。