Kudo Kimie

工藤 喜美枝 特任教授

所属
経済学部
経済学科
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専門分野

情報教育

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Profile

出身地/東京
趣味/数独、落語鑑賞(新宿末廣亭友の会の会員です)
子供の頃の夢/弁護士(女性弁護士が活躍するテレビドラマの影響で)
愛読書/遠山啓著「かけがえのない、この自分」
休日の過ごし方/めったに行けませんが、温泉でゆっくり、が最高ですね
血液型/AB型
家族構成/夫と二人(娘二人は独立しました)
好きな映画/「ローマの休日」(いつ見ても何回見てもハラハラドキドキします)
好きな音楽/うるさくないものなら何でも
好きなTV番組/「ピタゴラスイッチ」「ドクターG」
好きな食べ物/コーヒー(高校生の頃からブラックで飲んでいました。豆や入れ方などにはこだわりません)

パソコンはあくまでもツールのひとつ。 目的を持って使っているうちに、技術は自然と上達します。

授業で学んだことは自分流にカスタマイズしよう

「経済情報処理Ⅰ・Ⅱ」とインテンシンブ・プログラムの「コンピュータ演習Ⅰ・Ⅱ」を担当しています。今の大学生にとってパソコンは生まれた時から身近なはずですが、スマートフォンの普及のせいか、パソコンを使えない学生も意外と少なくありません。けれど今やどんな仕事にもパソコンは不可欠で、講義の内容はいずれも社会に出てから役に立つので、しっかり習得できるよう、ゆっくり丁寧な講義を心がけています。
「経済情報処理Ⅰ・Ⅱ」では基本的な情報処理の方法と各ツールの使い方を学び、「コンピュータ演習Ⅰ・Ⅱ」ではデータベースとプログラミングを学びます。データベースでは、ソフトウエアのAccessで簡単なシステムを作り、プログラミングではExcel VBAでプログラミングの基本的な処理方法と、プログラムでExcelを動かす方法を習得します。
パソコンはあくまでもツールなので、授業で学んだことを自分流にカスタマイズしながら使いこなしてほしいです。たとえば温泉が好きなら全国の温泉のデータベースを作るなど、自分の目的のためにどんどん使ってみてください。そうするうちに技術は自然と上達します。

「色」が学習に及ぼす影響に興味が湧き、研究しています

たくさんのパソコンを使っていると、モニターによってかなり色が異なることに気づきます。いくつかの文献を読んでみると色による視覚的な情報について気になることがあり、それを研究テーマにしています。一般的に色は、色合い(赤や青など)・明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)といった要素によって識別されますが、背景の色や見る側の環境、物の質感などによって、同じ色でも異なって見えることがあります。そういった色の性質を調べ、色は学習に影響を及ぼすのか、それはどのような影響か、それに対してどのように対応するべきか、といったことを研究しています。

3つの座右の銘を持ち、大学生活を過ごしました

私が学生の頃は、大らかな時代だったので、大学を休み、友達と雀荘や喫茶店に集まって遊んだり。一方で夜間の簿記専門学校に通い、それなりに勉強もしました。アルバイトもあって忙しい毎日でしたが、次の3つを座右の銘として、自分なりに学生生活を大切にしていました。
ひとつは「若い時に大切なのは信用である」。信用は失ってしまうと取り戻すのは難しいですが、一度得た信用は簡単に失うこともないものです。二つ目は「若い時の苦労は買ってでもせよ」。これもよくいわれることですが、そのときは苦しくても、いつか自分の糧になるはずです。三つ目は「禍を転じて福と為す」。失敗してもそれをいい方向に転換する努力をすれば、失敗ではなくなります。
皆さんもできれば座右の銘のようなものを心において、貴重な若い時代を大切に過ごしてください。

 

Photos

  • 娘がお香関係の会社に勤めています。その影響もあってお香好きに。大学では焚いていませんが、箱に入ったお香の香りを聞く(香道では「聞く」というそうです)だけでもリラックスできます

  • 2冊目の共著書『Excel 書式設定完全マスター』(毎日コミュニケーションズ)。残念ながら販売終了してしまいましたが、今でも十分に役に立つ内容で、自分でもたまに使っています

SDGsの取組み

地域課題

SDGs・地域課題について

情報処理能力、PCを使える能力を引き出す授業を実践しています。テキストコミュニケーションに関する研究を行っています。

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