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教育の方針と課程 神奈川大学の教育研究上の目的と基本方針、教育課程と学修に関する情報を公表しています。

理学部

教育研究上の目的

本学部は、学術の基礎と一般常識を身に付け、理学における専門的な知識を修得する道を通じて個を確立し、社会の中核として活躍できる人材の育成を目的とする。

教育目標

本学の教育目標及び本学部の教育研究上の目的等を踏まえ、理学部では科学的思考能力を身につけ、社会で活躍できる人材の育成を最終的な目標としています。 エネルギー問題や環境問題等の人類の将来を左右する多くの大問題を抱えた21世紀の知識情報社会の中で、理学部の果たす役割は、基礎研究の促進と科学的思考能力を身につけた人材を社会に送り出すことです。科学的思考能力とは、教養に裏づけられた柔軟な科学的思考能力であり、単なる専門知識の寄せ集めではありません。この能力は今の不安定な社会を生き抜く能力でもあり、常に自ら学んで成長できる能力でもあります。また、現今のグローバルな時代では、このような科学的思考能力に加えて、自ら発信する能力と他者の意見に十分耳を傾ける能力が求められています。
本学部では、全教員が協力して系統的かつ効率的な4年間の教育課程を通じて、社会の発展に貢献し、社会の問題を解決するのに必要な能力を身につけさせることを教育目標と定めます。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学部の教育課程において、卒業要件単位を取得した者は、次に掲げる知識、教養、能力を身につけていると判断し、学士(理学)の学位が授与されます。

  1. 1.自立した良識ある市民としての判断力と実践力
    • (1)理学の基礎に関わる幅広い素養を身につけている。
    • (2)科学の応用に関する倫理観を身につけている。
  2. 2.国際的感性とコミュニケーション能力
    • (1)伝統と社会および文化に対する深い理解力を身につけている。
    • (2)言語以外の表現を活用したコミュニケーション能力を身につけている。
  3. 3.時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能
    • (1)理学部各学科の学問領域の最前線の理解を持続的に可能とする基礎となる専門的知識を身につけている。
    • (2)知識情報社会に対応できる能力と、卒業後も成長して、職業人として社会に貢献できる能力を身につけている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

本学部では、社会の中核として活躍する人材を育成するため、以下に示した方針で教育課程を編成しています。

  1. 1.教育課程の編成・実施
    • (1)入学後の第1セメスターでは、全学共通の「FYS(ファースト・イヤー・セミナー)」を通じて大学生の心構えと大学での学び方、ならびに社会性を身につけます。
    • (2)2、3年次で基礎的専門科目を学び、3年次の後期からは各研究室に配属されてゼミで学びます。
  2. 2.教育の方法と評価
    • (1)基礎教育や語学では授業内の小テストを行い、専門教育ではレポートや試験で評価します。
    • (2)全ての学科に実習と演習が組まれており、レポートや発表で評価します。
    • (3)4年次では研究室にて理学の特定課題について卒業研究を行い、論文や発表で評価します。
    • (4)単位制度の実質化を図るため、成績評価の方法及び基準を明確化し、成績評価を厳格化しています。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

  1. 1.大学教育によって養う能力
    • (1)本学部は、学術の基礎と一般常識を身に付け、理学における専門的な知識を修得する道を通じて個を確立し、社会の中核として活躍できる能力を持ち、学び続ける意欲のある人材を育成します。
  2. 2.本学部の求める入学者
    • (1)高等学校卒業程度の理科、数学、英語等の基礎学力を有する人
    • (2)大学で積極的に学ぶ意欲をもった人
    • (3)大学での学びを将来に生かそうとする明確な目的意識をもった人
  3. 3.高校までの能力に対する評価(選抜方法)
    • (1)一般入試、給費生試験、大学入試センター試験利用入試では、理学部での学修に必要な基礎学力を、高等学校での学習の達成度をもとに判断します。
    • (2)推薦入試には、学科によりAO入試、全学科と総合理学プログラムで、指定校制推薦入試と公募制推薦入試があります。指定校制推薦入試では、勉学意欲に富み、指定校の学校長から推薦された人に対し、面接により選考を行います。AO入試と公募制入試では、理学部の各学科の専門分野と科学一般について、実験や観察のレポートまたは小論文および面接により選考を行います。

数理・物理学科

教育研究上の目的

数理・物理学科は、21世紀の新しい産業の基盤となる技術を創造する研究者、技術者を養成する。自由な発想と行動を実現するための数学・物理学の基礎を備え、困難な問題にも対応できる応用力と適応力を身につけた人材の育成を目的とする。

教育目標

本学の教育目標及び本学科の教育研究上の目的等を踏まえ、本学科では数学・物理学の基礎をしっかりと身につけ、社会に出てから困難な問題に直面しても適切かつ的確に対処できる応用力を備えた人材を育成することを教育目標とします。
現代社会では、数学的な考え方や物理的な考え方が、種々の分野での問題解決に不可欠と認識されており、そのような考え方を身につけた人材はこれまで文系出身で占められていた分野も含め、広範な分野で必要とされています。数学や物理学を中核とした学問の基礎がしっかりと身についていれば実社会での応用が利き、様々な問題に直面したときに柔軟かつ適切に対応する事ができます。
数学・物理学は理学部、工学部等の理系の学部におけるどのような学科でも必要とされる基礎的な学問です。上記の教育目標を具体的に実現するために、本学科においては数学・物理学の基礎を学ぶための講義科目と、講義科目と有機的に結びついた実験実習・演習科目とでカリキュラムが構成されています。即ち、講義における理解が実験実習・演習を通して深く身につくように配慮されています。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学科のカリキュラムにおいて、所定の卒業要件単位を修得した者は、次に掲げる能力や資質を身につけていると判断され、学位が授与されます。

  1. 1.自立した良識ある市民としての判断力と実践力
    • (1)人間、社会、自然に対する広い視野と、数学及び物理学に関する諸問題について、その標準的な取扱いを知っていて、問題を解決することができ、さらにそれを越える道筋を探求する能力を身につけている。
    • (2)数学や物理学に関する多元的な素養を身につけている。
  2. 2.国際的感性とコミュニケーション能力
    • (1)幅広い教養と外国語能力を身につけ、国際感覚を身につけている。
    • (2)国際化の進む科学技術社会に遍在する様々な問題を、数学あるいは物理学の視点から発見し解決するための能力を身につけている。
    • (3)社会人の基礎能力としてのコミュニケーション能力を身につけている。
  3. 3.時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能
    • (1)数学や物理学の専門的知識や技能を用いて、時代の諸課題を解決するための思考力や技術力を備えている。
    • (2)諸課題の本質を分析し、具体的な解決策を分かり易く提示するという社会の要請に応える分析力、解決力、表現力を身につけている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

本学科では、数理コースと物理コースの2コースを設け、学生の多様な素質や興味に柔軟に応じられる教育課程を用意しています。いずれも基礎と応用を共に重視し、これからの科学技術社会を担う研究者や技術者として生涯にわたって通用する基礎を与えるために、以下に示した方針で教育課程を編成しています。

  1. 1.教育課程の編成・実施
    • (1)国際化の進む現代を生きる社会人の素養として、人間や社会に対する理解力、あるいはコミュニケーション能力の獲得のために、人文・社会系の教養科目、外国語科目、「FYS(ファースト・イヤー・セミナー)」やキャリア形成科目等を開講している。
    • (2)数学・物理学の多元的な視点の獲得のために、理学の基礎を確実にするための数学および理科各分野の概論的科目や、他学部・他学科科目の選択履修ができるようにカリキュラムを編成している。
    • (3)数理コースでは、低学年において「代数学」、「幾何学」、「解析学」および「確率・統計」の基礎科目と、これらの講義で学んだことを自分のものとするための演習科目を開講している。これらをもとにさらに理解を深め、学問への探究心を醸成する純粋数学と、実社会の具体的な問題を解決するための応用数学の多彩な専門科目を高学年に開講している。
    • (4)物理コースでは「力学」、「電磁気学」、「量子力学」、「統計力学」を基礎から高度な内容まで一貫して学び、「固体物理学」、「物性物理学」、「素粒子物理学」、「宇宙物理学」等の応用、各論にわたる幅広い講義科目を充実させている。
  2. 2.教育の方法と評価
    • (1)FYS(ファースト・イヤー・セミナー)、ゼミナール、卒業研究を中心に少人数教育を徹底し、専門分野での知識だけでなくコミュニケーション能力の育成も重視した双方向型授業の充実を図っている。
    • (2)実践を通して理論を身につけるための実験・演習科目も重視し、講義科目との有機的連携を保ちながら広範な応用についても学べるように編成されている。
    • (3)単位制度の実質化を図るため、成績評価の方法及び基準を明確化し、成績評価を厳格化しています。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

  1. 1.大学教育によって培う能力
    • (1)本学科は、新時代を担う研究者・技術者に求められる数学と物理学の基礎と応用力、そして社会人としての基礎となる国際感覚とコミュニケーション能力を身につけ、時代の諸課題を解決し、社会の期待に応える人材を育成します。
  2. 2.本学科の求める入学者
    • (1)本学科の教育理念に共感し、数学あるいは物理学に対する強い興味と探究心を持っている人
    • (2)高等学校卒業までに学ぶ数学、理科、英語等の基礎学力を有し、新しい勉学の場で自主的かつ積極的に学ぼうとする明確な目的意識と強い学修意欲を持つ人
    • (3)さまざまな問題について粘り強く考え、既成の枠にとらわれない発想ができ、着実に学修を継続できる人
  3. 3.高校までの能力に対する評価(選抜方法)
    • (1)本学科では数学、理科、英語等の高校卒業までの基礎学力を重視しつつ、多様な入試制度を用意することで、数学や物理学への関心の深さや、本学科での入学後の学びに対する明確な目的意識や意欲の強さ、既成の枠にとらわれない発想力を評価する入学者選抜を行います。

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情報科学科

教育研究上の目的

情報科学科は、コミュニケーション能力、一般教養、及び情報倫理を修得すると共に、21世紀の知識情報社会を担う情報技術者に求められる情報科学の強固な基礎知識と考え方、新しい価値を産み出す応用力を体得した人材の育成を目的とする。

教育目標

本学の教育目標及び本学科の教育研究上の目的等を踏まえ、理学部情報科学科では情報科学を基軸として多角的な視点で問題解決を図ることができる人材の育成を教育の目標としています。
情報技術の進歩や変化は極めて急速であり、世界に存在し認識されるものはすべて情報処理の対象となっています。また、多様化する社会の中では情報の分野でも人と環境に配慮することが求められます。これからの情報技術者には専門知識と技術のみならず、固定観念にとらわれない柔軟な発想と行動で局面を切り拓くための総合的な問題対応力が求められています。
さらに、21世紀の知識情報社会で主導的かつ創造的に仕事を遂行し続けていくためには生涯にわたる持続的な学習が必須であり、そのための土台として教養や基礎学力が極めて重要です。これらを身につけることで社会に出てからも状況変化に応じた能力向上を自ら行い、様々な場面で多彩な形で社会に貢献することができるようになります。
本学科では、講義型科目や演習型科目などが適切に配置されたカリキュラムを通して、そのような能力を養うことを教育目標として定めます。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学科の教育課程において卒業要件単位を修得した者は、次に掲げる教養、知識、能力を身につけていると判断され、学士(理学)の学位が授与されます。

  1. 1.自立した良識ある市民としての判断力と実践力
    • (1)人間、社会、自然に対する幅広い視野を身につけている。
    • (2)情報に対する多元的な素養と確固たる倫理観を培っている。
  2. 2.国際的感性とコミュニケーション能力
    • (1)幅広い教養と外国語能力を身につけ、国際的感覚を培っている。
    • (2)社会人の基礎能力としてのコミュニケーション能力を身につけている。
  3. 3.時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能
    • (1)知識情報社会に遍在する様々な問題を情報科学の視点から発見する能力を身につけている。
    • (2)発見した問題を分析・統合する論理的思考力と問題の本質を整理し表現する能力を身につけている。
    • (3)知識情報社会に遍在する様々な問題に対する具体的な解を設計し実現する能力を培っている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

本学科では学生の多様な素質や関心に柔軟に応じられる教育課程を用意しています。基礎と応用を共に重視し、これからの知識情報社会を担う技術者として生涯にわたって通用する基礎を与えるために、以下に示した方針に基づいて教育課程を編成しています。

  1. 1.教育課程の編成・実施
    • (1)社会人の素養としての人間や社会に対する理解力、あるいは他者とのコミュニケーション能力を獲得するために、人文・社会系の科目、外国語科目及び「FYS(ファースト・イヤー・セミナー)」やキャリア形成科目等を教養科目として開講している。
    • (2)情報科学の基礎をなす科目を必修科目として低学年に配置し、情報科学の素養を確実に身につけた上で時代に即応した専門知識を培う編成としている。
    • (3)理学の基礎を確実にし、情報についての多元的な視点を獲得するために、他学部・他学科の科目を選択科目として配置し選択履修できる編成としている。
    • (4)情報科学の基礎理論から先端応用まで広く学べるように、選択専門教育科目を体系的に配置している。
  2. 2.教育の方法と評価
    • (1)演習・実験科目の充実や情報ゼミナール・卒業研究を通して、少人数制の丁寧なかつ双方向の教育を実現し、原理・原則に基づいた思考習慣を養っている。
    • (2)単位制度の実質化を図るため、成績評価の方法及び基準を明確化し、成績評価を厳格化しています。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

  1. 1.大学教育によって培う能力
    • (1)本学科は、現代の知識情報社会を担う情報技術者に求められる情報科学の強固な基礎と自在な応用力を身につけた人材を育成します。
  2. 2.本学科の求める入学者
    • (1)高等学校卒業程度の数学、英語、国語等の基礎学力を有して、新しい勉学の場で自主的・積極的に学ぼうとする明確な目的意識と学修意欲を持つ人
    • (2)情報科学を専門的に学び、修得した考え方や知識を社会に応用しようとする目的意識と学修意欲を持つ人
    • (3)情報科学に対する強い興味と探究心を持ち、これらについて深く研究する意欲を有する人
  3. 3.高校までの能力に対する評価(選抜方法)
    • (1)本学科では多様な入学試験を実施することにより、高等学校での学習を通じて大学での学びに必要な基礎学力と論理的思考力を身に付け、また、情報科学に対する強い関心と高い学修意欲を持つ学生を受け入れます。

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化学科

教育研究上の目的

化学科は、幅広い教養、コミュニケーション能力、情報処理能力を身に付けるとともに、高校の数学・理科からの橋渡しをスタートとして理学の基礎から高度に専門的な化学まで幅広い物質科学の知識と技術を修得し、それによって社会の中核として活躍できる人材の育成を目的とする。

教育目標

本学の教育目標及び本学科の教育研究上の目的等を踏まえ、理学部化学科では幅広い教養に加えて専門的な化学の知識と技術を修得することにより、社会の中核として活躍できる人材の育成を教育の目標としています。
現代の科学は高度に分化し、これまでに無い速度で発展を続ける一方、境界領域の重要性が急速に高まっています。また、化学は様々な原材料の供給、新しい機能を持った物質の創製等を通して広範な産業の基盤を担っています。こうした状況下で発生する多くの問題解決は個人のレベル、化学の枠内でできることではなく、幅広い教養と高度に専門的な化学の知識を有機的に結びつけ、多角的な視野を持って問題の解決に当たる能力とともにコミュニケーション能力、情報処理能力、科学的視野に基づいた倫理観が求められます。
本学科では理学、化学の基礎から卒業研究まで適切に配置されたカリキュラムによりこれらの能力を涵養することを教育目標として定めます。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学科の教育課程において、卒業要件単位を修得した者は、次に掲げる知識、教養、能力を身につけていると判断し、学士(理学)の学位が授与されます。

  1. 1.自立した良識ある市民としての判断力と実践力
    • (1)科学的な視野に基づく倫理観と物質観を持ち、責任ある社会活動指針を提案できる能力を身につけている。
  2. 2.国際的感性とコミュニケーション能力
    • (1)自らの考えを実証し、的確に表現して伝える語学力と共に相手の主張を正確に理解するコミュニケーション能力を身につけている。
  3. 3.時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能
    • (1)伝統と社会・文化に関する幅広い教養と物質科学の基礎知識を身につけている。
    • (2)新しい物質を取り扱ったり生み出したりするための概念と方法を理解している。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

本学科では、幅広い教養、コミュニケーション能力、情報処理能力、及び理学の基礎から高度な化学に至る物質科学の知識と技術を修得し、それによって社会の中核として活躍できる人材を育成するために、以下に示した方針で教育課程を編成しています。

  1. 1.教育課程の編成・実施
    • (1)専攻科目では、必修科目として化学基礎や実習法、表現法、研究法等の主要科目(A群)を配置し、選択科目として化学の各分野(物理化学、分析化学、無機化学、有機化学)ごとの専門科目、及び環境化学やその他の発展応用を化学系科目(B群)として配置しています。また、化学以外の理学の基礎科目を関連科目(C群)として配置しています。
    • (2)1年次では、学部共通の基礎科目と化学の専攻科目を同時に履修します。基礎科目では、「FYS(ファースト・イヤー・セミナー)」で大学生の心構えを学び、外国語科目(英語)でコミュニケーション能力と専攻科目に必要な語学力を身につけます。また、基礎科目の選択科目は、伝統と社会・文化に関する教養を身につけます。基礎科目の選択科目は、2年次以降にも配置されています。
    • (3)1年次の専攻科目では、化学基礎として高校の化学からの橋渡しとして「理学基礎(化学)」、大学の化学の各分野における基礎として「基礎無機分析化学」、「基礎有機化学」、「基礎物理化学Ⅰ」が配置されています。
    • (4)物質を取り扱う実験観察技術と、得られたデータを的確に処理するための能力を身につけるための実習法としては、1~3年次までに、「基礎化学演習Ⅰ・Ⅱ」、「基礎化学実験」、「物質科学実験Ⅰ・Ⅱ」が配置されています。
    • (5)化学文献を読み書きし、化学情報をやり取りするための表現法と英語教育としては、2~3年次に「化学表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」が配置されています。
    • (6)1~3年次までに修得した化学の専門教育、実験法、表現法を高度に統合して、科学的な方法論とその発露である研究活動を自らの手で実践する能力を身につけるための研究法として、3年次に「化学研究法Ⅰ・Ⅱ」、4年次に「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」、「輪講Ⅰ・Ⅱ」が配置されています。
  2. 2.教育の方法と評価
    • (1)講義だけでなく、学年進行により、演習や実験科目により自ら学び問題を解決する能力を身に付ける教育方法を実践します。
    • (2)4年次の卒業研究と輪講では、4年間の集大成として、未知な研究テーマに取り組むことにより研究を進める能力を身に付ける教育方法を実践します。
    • (3)評価は、低学年では期末試験などにより基礎学力を修得しているか、高学年についてはレポートやプレゼンテーションにより、物質科学の方法論や考え方が修得されているかを基準に評価される。とくに卒業論文の作成や卒業論文発表においては、それら能力が発揮されるように、専門の教員が指導します。
    • (4)単位制度の実質化を図るため、成績評価の方法及び基準を明確化し、成績評価を厳格化しています。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

  1. 1.大学教育によって培う能力
    • (1)本学科では、幅広い教養とコミュニケーション・情報処理能力を身につけ、理学の基礎と物質科学の知識と技術を修得し、それによって社会の中核として活躍する人材を育成します。
  2. 2.本学科の求める入学者
    • (1)高等学校卒業程度の理科、数学、英語等の基礎学力を有する人
    • (2)化学に対する興味と探求心を持っている人
    • (3)化学を専門的に学び、得た力を社会に還元しようという目的意識と学修意欲を持つ人
    • (4)公式や知識を覚えることよりも、理解することを好む人
    • (5)実験や観察を楽しみ、ものを作ることが好きな人
  3. 3.高校までの能力に対する評価(選抜方法)
    • (1)多様な入学試験を実施することにより、大学で化学を学ぶための基礎力を有し、化学を学ぶことが好きで、将来その知識と経験を活かして社会貢献できる学生を受け入れます。

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生物科学科

教育研究上の目的

生物科学科は、生物のもつ普遍性と多様性についての広範な知識を授けることで、知的好奇心と創造性に富み、生物学に関する専門的知識と科学的思考能力を身に付け、社会において、生物学の多岐にわたる分野や他の学問との境界領域で活躍できる人材の育成を目的とする。

教育目標

本学の教育目標及び本学科の教育研究上の目的等を踏まえ、理学部生物科学科では、生物学の持つ様々な基本原理と生物多様性に関する知識を習得し、これに加えて理学部出身の大学教養人としてふさわしい一般教養と社会常識をバランスよく身につけた高い識見を有する人物の育成を目指しています。
社会の諸問題は生物学的な事象を包含するとともに、その投影でもあります。そのため、自然科学の一分野である生物学を学んだ人は、他の分野を学んだ人々と協力しあうことで、社会の諸問題に対してその本質に迫る中正かつ堅実な解決法を提示することにより貴重な貢献をなしうるものと思われます。
そのために、生物科学科では、講義科目と演習科目、実習科目の均整のとれた履修カリキュラムを用意して、生物学の基礎知識を基盤とした論理的思考力、表現力ならびに批判力、更には、社会が直面する生物学に関わる諸問題の解明や技術革新に貢献しうる科学的思考能力を涵養することを教育目標として定めます。また、生物科学科では、4年間の学修生活を通じて、知識の獲得のみならず、文章やプレゼンテーションによる表現の錬成を通じて、生物学と理学全般との有機的な接続、ならびに、自然科学と社会科学や人文科学との関わりをも理解する能力を育成することも教育目標としています。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学科の教育課程において、卒業要件単位を修得した者は、次に掲げる知識、教養、能力を身につけていると判断され学士(理学)の学位が授与されます。

  1. 1.自立した良識ある市民としての判断力と実践力
    • (1)自然科学の基礎知識を基盤とした論理的思考力を身につけている。
    • (2)生物学の専門的知識を基盤とした倫理観と問題解決能力を身につけている。
  2. 2.国際的感性とコミュニケーション能力
    • (1)教養系科目の履修により培った社会人基礎力を身につけている。
    • (2)外国語科目と演習系科目の履修を通して修得した語学力に基づくコミュニケーション能力を身につけている。
  3. 3.時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能
    • (1)社会の諸問題に対して中正かつ堅実な解決法を提示する能力を身につけている。
    • (2)社会が直面する諸問題の解明や技術革新に貢献しうる生物学についての知識を基盤とした科学的思考能力を身につけている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

  1. 1.教育課程の編成・実施 本学科では生物学に関する専門的知識と科学的思考能力を身につけ、社会において、生物学が関わる多岐にわたる分野で活躍できる人材を育成するため、以下に示した方針に基づいて教育課程を編成しています。
    • (1)基本的な学修能力と広範で多様な知識の獲得のため、共通教養科目として全学共通カリキュラムである「FYS(ファースト・イヤー・セミナー)」および外国語科目および教養系科目を設置します。
    • (2)分子から細胞、個体、生態系に至る各階層の生命現象についての講義科目を設置することにより、生物の持つ「共通性」と「多様性」を理解し、生命現象を深く解析する能力を涵養する教育を実施します。
    • (3)初年次の専攻科目として高等学校の理科教育で修得した自然科学の基礎知識の強化を目的とする概論系科目を配置しています。
    • (4)1年次と3年次に実験科目を配置し、講義科目で修得した知識と思考方法に基づいて実験データを解析・評価し、さらに結果を適切に表現し報告できる能力を養います。
    • (5)生物学に関連した国内外の書物の読解力と個々の考えを整理して人に伝えるための表現力を身につけることを目的として2年次と3年次に演習系科目を配置しています。
    • (6)4年次に、卒業研究と生物学の先端的学術論文等を教材とした輪講を必修科目として設置します。これらを通して、これまでに身につけた語学力や基礎学力ならびに実験技術を有効に活用できる能力を育成し、4年間の総仕上げを行います。
  2. 2.教育の方法と評価
    • (1)教育課程の実施にあたり、講義科目と演習科目や実験実習科目をバランスよく配置して相互の連携を図るとともに相乗効果が得られるカリキュラム編成としています。
    • (2)初年次の「FYS」から3年次にいたるまでの各種演習科目ならびに4年次における輪講において少人数クラスの双方向型授業を実践し、学生が自ら調べ発表し、議論することを通して、未知の問題を発見して解決する能力およびコミュニケーション能力を培います。
    • (3)単位制度の実質化を図るため、成績評価の方法及び基準を明確化し、成績評価を厳格化しています。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

  1. 1.大学教育によって培う能力
    • (1)本学科では、生物学に関する専門的知識と科学的思考能力を身につけ、社会において、生物学が関わる多岐にわたる分野で活躍できる人材を育成します。
  2. 2.本学科が求める入学者
    • (1)自然科学の基本原理を理解するために必要な、高等学校卒業程度の理科、数学、英語等の基礎学力を有する人
    • (2)生物の「共通性」と「多様性」、及び様々な生命現象に強い興味をもつ知的好奇心が旺盛な人
    • (3)将来、生物学の分野で研究者や教育者、あるいは専門性の高い職業人として活躍することを目指す人
  3. 3.高校までの能力に対する評価(選抜方法)
    • (1)本学科では多様な入学試験を実施することにより、高等学校での学習を大学での学びに結び付けられる基礎学力を有しており、また、生物学の専門知識を活用して社会の発展に貢献したいと考えている人を受け入れます。

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総合理学プログラム

教育研究上の目的

総合理学プログラムは、自然科学の基礎に関する広範な教養を授けることで、科学的思考能力と情報発信能力を養い、創造性と協調性に富み、社会の中核として活躍できる人材の育成を目的とする。

教育目標

本学の教育目標及び本プログラムの教育研究上の目的等を踏まえ、理学部総合理学プログラムでは、卒業研究を行う専門分野を決定するまでの2年間、直接学科に入学した学生とは異なる点に留意して学生の教育に努めています。
21世紀のグローバルな社会では、理系の基礎と専門知識だけでなく、いわゆる一般教養も含めた文系の素養が求められています。
本プログラムでは、語学系科目、社会科学系科目等を学ぶ自由度を設け、グローバルな視野とローカルな視野を併せ持って考え、語り合い、他者との共同を追及し、問題解決に向けて実践できる能力を身につけた人材を養成します。さらに本プログラムは3年次に各学科に分属されてからも独自のカリキュラムを持ち、研究室に配属されてからもそれぞれの学科の学生と共に学ぶことにより、個々の学生の個性を生かしつつ、理系の素養と幅広い教養を持って社会に貢献できる人材を養成することを教育目標として定めます。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本プログラムの教育課程において卒業要件単位を取得したものは、次に掲げる知識、教養、能力を身につけていると判断し、分属後の学科から学士(理学)の学位が授与されます。さらに本プログラム独自の教育課程により、幅広い理学分野を学修したことを示すため卒業証明書には総合理学プログラムの課程を修了したことが明記されます。

  1. 1.自立した良識ある市民としての判断力と実践力
    • (1)自然を愛する心と健全な倫理感を持ち、責任を持って社会活動の指針を提案して実行できる能力を身につけている。
  2. 2.国際的感性とコミュニケーション能力
    • (1)文化や国際理解に欠かせない幅広い教養と語学力に基づくコミュニケーション能力を身につけている。
  3. 3.時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能
    • (1)自然科学の基礎を理解した上で、社会に氾濫している情報を整理し、理解する能力を身につけている。
    • (2)科学技術のコーディネーターとして情報を吟味、解説して発信する能力を身につけている。
    • (3)卒業後もさらに成長して、職業人として社会に貢献できる能力を身につけている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

本プログラムでは、自然を愛し科学の基礎知識を理解した上で幅広い教養を学修し、健全な倫理感を持って社会に貢献できる人材を育成するため、以下に示した方針で教育課程を編成しています。

  1. 1.教育課程の編成・実施
    • (1)第1年次の第1セメスターでは「FYS(ファースト・イヤー・セミナー)」を通じて、大学生としての心構えや学び方を身につけさせます。また、さまざまな分野の科学の発展の歴史を学ぶことによって自然科学の基礎を理解させます。第1年次の第2セメスターでは、平易な英文の教材を用いた科学の基礎の演習形式での教育も実施します。
    • (2)第2年次では理学に基礎を置いたコミュニケーション力を養う科目や科学の在り様を学ぶ科目を必修として学ばせるほか、理学と社会との接点を具体的な切り口で学ぶ科目も用意しています。そして第4セメスターまでに、幅広い教養系科目に加えて実験・実習系科目、自然・情報系科目、数理・物理系科目、化学・生物系科目に分かれた選択必修科目の学修を通じて現代の科学技術の基盤を学ばせます。
    • (3)第3年次の第5セメスターからは数理・物理学科、情報科学科、化学科、生物科学科のいずれかに分属し、演習や実験系科目を含む専攻科目を通して専門的な知識やスキルを修得させます。
    • (4)第4年次の第7、8セメスターでは所属した研究室で特定の課題について卒業研究(総合理学研究)を行います。この過程で問題の発見能力と解決能力や研究結果の発表機会(論文作成、プレゼンテーション)を通じてコミュニケーション能力を養わせます。
  2. 2.教育の方法と評価
    • (1)講義形式の授業だけでなく、演習や実験科目により学生が主体的に取り組む形での教育方法を実践します。
    • (2)第6セメスターからは分属先の学科の研究室に所属し、そこで少人数教育、時には教員による1対1の指導によりさらに専門性を深めます。
    • (3)第7、8セメスターにおける卒業研究(総合理学研究)では、先行研究の調査分析や教員との議論を経て新たなテーマを設定しこれを実行することで、未知な問題へ取り組む力を養います。
    • (4)単位制度の実質化を図るため、成績評価の方法及び基準を明確化し、成績評価を厳格化しています。
    • (5)評価方法は科目ごとにシラバスに明確に記載して学生に事前に周知しています。特に演習や実験科目では学生の主体的な活動結果であるレポートを教員がしっかりと評価します。研究室活動(ゼミナール、輪講、卒業研究)では、専門の教員が学術的視点も交えつつ教育的観点からの丁寧な指導や評価を行います。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

  1. 1.大学教育によって培う能力
    • (1)本プログラムでは、自然科学の基礎を総合的に理解したうえで社会の中核として活躍できる人材を育成します。
  2. 2.本プログラムの求める入学者
    • (1)自然科学の基本原理を理解するために必要な、高等学校卒業程度の理科、数学、国語、英語等の基礎学力を有する人。
    • (2)現代人として必要な教養、異なる立場からのさまざまな意見を理解する能力、また自分の 意見を表現することを身につける意欲のある人。
    • (3)数学・数理科学、物理学、情報科学、化学、生物科学等の複合する広い領域に興味と 学修意欲を持つ人。
  3. 3.高校までの能力に対する評価(選抜方法)
    • (1)多様な入学試験を実施することにより、高等学校での学習を通じて大学での学びに必要な基礎学力を身に付け、大学で自然科学を総合的に学ぶことで科学的な思考や方法を展開できるようになれる学生を受け入れます。