教育課程の特色
本学では、多様な学生が入学する現状を受け、入学時に専攻分野が明確でない学生にも対応するため、基礎教育・教養教育を充実させ、入学後の学修や進路の柔軟性を保証しています。
FYS
FYSは、本学の初年次教育科目です。新入生(1年次生)全員を対象に、“大学への入門”を少人数のセミナー(演習)形式で行います。入学年度の前学期を使って、大学で学ぶための技法と思考力を養成します。「読み、書き、調べ、問題を発見し、自らの考えを発表し討論でき、自らの責任で行動できる」大学生としての資質を身につけます。
神大生になるためのFYS(First Year Seminar)
STEP1 | 神大とその仲間を知る 自己紹介によりクラスの仲間を知る。神大の歴史と今を知り、キャンパスライフに活かす。大学で学ぶ心構えを養う。 |
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STEP2 | 大学での学びを理解する ノート・テイキング、リーディング、資料文献調査、レポート作成、プレゼンテーションなど「大学での学び方」を習得する。 |
STEP3 | 「自ら学ぶ力」を身につける 具体的な問題発見から調査、討論、解決への道筋をたどりながら専門教育への導入として基本的スキルの訓練を行う。 |
共通教養「データサイエンス」プログラム
本学では、数理・データサイエンス・AIを日常の生活等の場で使いこなすことができ、学修した数理・データサイエンス・AIに関する知識・技能をもとに、 人間中心の適切な判断ができ、自らの意志でAI等の恩恵を享受し、これらを説明し、活用できる人材の育成を目指します。
副専攻
所属する学科の教育課程に沿って学修する内容を主専攻といいます。そのほかに、ある特定のテーマについて体系的にまとめられた科目群から科目を履修することを副専攻といいます。たとえば、英語英文学科で英語の運用能力を高めたいと思っている学生が、同時に、国際法や国際事情などの科目を体系的に履修して、英語圏だけではなく、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ諸国との国際協力を実践するための基本的知識を身につけることができます。 副専攻は、
- 法律学
- 国際協力
- 英語コミュニケーション特修
- 地方自治
- 日本語・日本研究
- ビジネスマネジメント
- 国際教養
- 自然・環境
- 知能ロボティクス
- 宇宙理工学
- 生活・環境デザイン工学
の11専攻がありますが、それぞれ対象となる学科が異なります。 なお、副専攻で修得した科目の単位は、一定数を所属する学科の卒業要件単位に含めることができます。