教育貢献表彰制度

本学では、教育理念および各学部の教育目標に基づき、本学の教育活動における教育職員の特に優れた貢献に対して、『神奈川大学教育貢献表彰』を設けています。
2011年度から始まる本制度は、2018年度で8回目を迎え、受賞者は延べ50名(ベストティーチャー8名、グッドティーチャー42名)となっています。

2014年度から、受賞した一部の先生方の授業をWEB公開しております。

受賞した先生方の様々な取り組みを模範的な姿として、多くの学生・教職員の財産となることを期待しています。

【動画の閲覧について】

  • 本サイトで公開している動画については、他のWEBサイト等への転載および複製ならびに閲覧以外の利用は固く禁止しています。
  • 授業は、全15回で構成される内容の一部を収録したものです。 公開を目的に構成した内容ではありませんので、あらかじめご了承ください。
  • 「本学学生・教職員のみ」と記載された動画は、本学の学生及び教職員のみ閲覧可能です。MNSアカウントおよびパスワードを入力し閲覧してください。

※ 職位は受賞時のものです。

2018年度

ベストティーチャー(1名)

2018年度 ベストティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
工学部 教授 矢島 幸信
  • 自らアニメーションを作成し、それを授業の教材として利用するという、今までにない手法を教育に導入し、学生の学習意欲向上につながった。
  • 作品の一部は英語版も作成されており、留学生にとっても重要な教育コンテンツとなっている。
  • 「制作アニメ」は、本学公式YouTube、工学部数学教室のHP等を通じて学内外、国外などグローバルな学びをサポートし、教育に貢献している。

グッドティーチャー(2名)

2018年度 グッドティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
理学部 准教授 ボサール アントワーヌ
  • 英語教材を毎年作成し、情報科学の分野で必要不可欠とされる英語による授業を行い、情報科学の分野について英語で理解、自己表現できる英語力を履修生に身につけさせることに尽力している。
  • この教育方法は、日本人学生にとって大きなメリットであると同時に、交換留学生の受入など本学の国際化対応にも貢献している。
工学部 准教授 髙野 敦
  • 卒業研究およびテクノサークル「宇宙ロケット部」の指導において、ハイブリッドロケットの開発・設計・制作の指導を通じて、本学のカリキュラム・ポリシーに掲げる「真の実学」を体現している。
  • 2014年の初打ち上げから、現在に至るまで高度記録の更新・機体の完全回収の樹立を短期間に実現している。
  • これらのロケットは一部の外注加工を除き、すべて学生の手によるものであり、幾多のトラブルに直面しながらも、積極的に挑戦し、困難を乗り越える姿勢を培う教育を学生に施している。

2017年度

ベストティーチャー(1名)

2017年度 ベストティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
経済学部 教授 稲津 一芳
  • インテンシブ・プログラムの導入による英語教育改革
  • TOEIC等英語試験での高得点取得学生の輩出
  • 動画や映像を活用した英語及び貿易コミュニケーションに関する教育

グッドティーチャー(4名)

2017年度 グッドティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
外国語学部 教授 鈴木 陽一
  • 派遣語学研修等様々なカリキュラムの立案及び実現
  • 交換留学協定の締結に尽力(留学先の拡充)
理学部 教授 海谷 治彦
  • 「ウェブアプリケーション」と「情報科学実験Ⅱ」の有機的な授業連携
  • ウェブアプリケーションの構築が可能な学生の輩出
工学部 准教授 寺島 岳史
  • 学生の積極的な学習意欲を引き出す教材作成等
  • 工場見学、卒業生との交流及び研究室体験を組み込んだ少人数制講座「プロジェクトワーク」の立案及び実施
准教授 米田 征司
  • 学生の学修到達度を把握し理解度を向上させる授業運営
  • 外部講師及び卒業生を招き産業界の現状と将来について学ぶ機会を提供
  • 企業見学等正課外の取組を通じた電気工学分野の教育

2016年度

ベストティーチャー(1名)

2016年度 ベストティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
経済学部 特任教授
呉 春美
  • 英語教育におけるグループワークやアクティブラーニングの実践
  • 異文化理解と国際的な視野の醸成
  • 経済学部の「TOEIC® IPテスト」の実施

グッドティーチャー(4名)

2016年度 グッドティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
外国語学部 教授
彭 国躍
  • 実践的な中国語の運用と社会言語学を講じたゼミ
  • 高度な中国語でのコミュニケーション能力の修得を目的とした教育
理学部 教授
木原 伸浩
  • 国立台湾大学化学科との国際共同授業の実施
自然科学の世界外部リンク
工学部 教授
山崎 徹
  • 数学の演習科目の考案及び導入
  • 学生が自ら考え取り組むための教材や講義方法を考案
  • 工学部企業交流会を主導
機械力学Ⅱ
※本学学生・教職員のみ外部リンク
准教授
平岡 隆晴
  • 基礎科目の習熟度に差がある新入生個々の理解度の向上を図った授業の実践
  • 学科卒業生による就職支援プログラムの立案及び実施

2015年度

ベストティーチャー(1名)

2015年度 ベストティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
経済学部 教授
小林 康宏
  • 経済学部のカリキュラムの大枠を構築
  • 学生の主体性を引き出す教育上の工夫と実践(「経営学総論」「経営財務論」)
  • ゼミ活動(グループワーク、卒業論文指導)
  • FYSでの新入生向けのきめの細かい授業対応、添削活動

グッドティーチャー(5名)

2015年度 グッドティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
外国語学部 教授
伊坂 青司
  • ゼミ活動(ゼミ誌PHILOSOPHIAを継続して発行)
  • 旧基本科目の運営に貢献し、教養教育改革にも参画
  • 新設の共通テーマ科目のコーディネータを担当
理学部 教授
小笠原 強
  • 理学部の英語教育(科学技術英語)の充実と発展に貢献
  • 湘南ひらつかキャンパス外国語共通科目教育協議会委員としての貢献
  • 工業英検優秀者の学生を輩出
特別助教
本田 充彦
  • 教育用の天文台立ち上げ
  • 天文台を利用した授業の開発
  • 授業外の特色ある天文教育活動(天体観測)
工学部 教授
江上 正
  • 宇宙エレベーター実験機製作を通しての卒業研究の指導や他学部を含めた教育活動
  • 宇宙エレベーター競技会の運営参画を学生へ推奨
  • 科学技術人材育成事業を通しての高大連携活動(平成25年度神奈川県大学発・政策提案制度採択)
  • 学生の指導力や主体性を育成
神大テクノフェスタ2015 宇宙エレベーター実演展示外部リンク
准教授
赤井 昭二
  • 実験科目の教育内容や方法の改善(ICT導入等)
  • 「卒業生による連続講演会」の発案

2014年度

ベストティーチャー(1名)

2014年度 ベストティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
工学部 教授
松澤 和光
  • 総合工学プログラムの運営
  • 総合工学プログラムにおけるPBL(Project Based Learning:問題解決型学修)の導入
  • FDワークショップにおける講演
  • 総合工学プログラムにおける学習支援活動としての「自習塾」の運営
総合工学概論Ⅱ
※本学学生・教職員のみ外部リンク

グッドティーチャー(7名)

2014年度 グッドティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
経済学部 教授
後藤 晃
  • FYSでの工夫(新入生の文章力向上)
  • 学生の主体性を重視した「経済ゼミナール」でのゼミ指導
  • 「中東政治経済論」を通した教育活動
経営学部 教授
田中 則仁
  • インターゼミナール大会の企画・運営
  • ゼミナール活動(他校学生との討論会、海外研修)
  • 学生参加型授業、対話型コミュニケーションを用いた授業の実施
  • 神奈川産学チャレンジプロジェクトプログラムにおけるゼミナール生の受賞
外国語学部 教授
石黒 敏明
  • 学部学生への卒業論文指導
  • 海外企業見学、英語圏大学への派遣語学研修における引率
  • 高大連携プログラムにおける授業開講
人間科学部 教授
松本 安生
  • 「社会調査実習」における学生の実践体験・KUスタジオの運営
  • ブックオフコーポレーションとの「本の架け橋プロジェクト(国際支援事業)」の取り組み
  • 学生主体の広報活動支援
理学部 教授
野宮 健司
  • 研究室運営
  • 化学入門科目、教職課程の化学関連科目の担当・研究者の育成につながる学生指導
無機化学外部リンク
工学部 助教
鈴木 健児
  • 製図教育による技術者養成
  • 模型製作コンテストの企画・実行
  • 機械工学実習を兼ねた科目「MデザインA」の立ち上げ
特別助教
陳 春平
  • 再履修学生を含めた学生の基礎学力不足解消に向けた授業運営
  • 理解度を高める「穴埋めノート」を用いた授業
  • 留学生に対する特別指導

2013年度

ベストティーチャー(1名)

2013年度 ベストティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
経営学部 教授
穂積 和子
  • 神奈川産学チャレンジプログラムなどの受賞数
  • メディア教育シンポジウムでの報告
  • 全学FD活動への顕著な貢献
  • 学生用実習環境の整備と情報教育の徹底
  • SE寄付講座の導入

グッドティーチャー(9名)

2013年度 グッドティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
法学部 教授
井上 匡子
  • FYS授業における独自の取り組み
  • 男女共同参画プログラムへの学生参加
  • 多人数教育の双方向教育の工夫
経済学部 特任教授
阿久津 一恵
  • 多人数学部での英語教育システムの構築
  • 速読・リスニング、まとめて理解する訓練等
  • 英語教育方法の工夫
外国語学部 准教授
鈴木 幸子
  • 海外研修プログラムの開発と立ち上げ、また引率を伴う運営
教授
松村 文芳
  • パソコンを利用した中国語教育の貢献
  • 中国語自動学習室開設への取り組み
人間科学部 教授
入江 直子
  • JYSP(神大・ユース・サポート・プロジェクト)の立ち上げ、運営への定常的な寄与
  • 教員養成の視点からの学校ボランティア活動に伴う学生への教育貢献
理学部 教授
内田 啓一郎
  • dot Campusの導入・改善についての貢献
  • 全学授業支援システムの導入にかかわる貢献
准教授
知久 哲彦
  • ゼミナール、卒業研究における指導
  • 副専攻制度立ち上げ等のカリキュラム編成
工学部 特別助教
増田 和明
  • 「コンピュータ科学」における講義コンテンツの制作
  • 講義展開の開発
  • 「コンピュータ科学」の初学者への講義の工夫
教授
林 憲玉
  • 学生の国際学会賞受賞実績
  • ロボット工学を通した学生の社会貢献

2012年度

ベストティーチャー(1名)

2012年度 ベストティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
経営学部 教授
青木 宗明
  • 学生に対して、学問成果を用いて実践的な課題を探求させ、インターゼミナールとして開催する「ビジネスプラン・コンテスト」を通じて一定の成果として公表
  • 学部の教育カリキュラムの運営と改善(経営学部学修進路支援委員会委員長:2007年度)
  • 大学院における奨学生の選考や大学院運営(経営学研究科学務委員2011年度~)

グッドティーチャー(2名)

2012年度 グッドティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
経済学部 教授
中野 宏一
  • 講義用の教材開発(有機的に連動させたテキストと配付プリント)
  • 多人数講義における能動的な受講態度を引き出す授業展開
  • インターゼミナール大会における学生の活躍や多くの「経済学部優秀卒業論文賞」受賞学生の指導
  • 質の高い卒業論文執筆に集中させるための、学部4年生の就職打合せ会の実施
工学部 特別助教
山口 智浩
  • 情報処理教育(情報処理の礎となる1年次必修科目「ユニット演習Ⅰ」)
  • 実験テーマ「LEGO MindStormsによる知能行動体実験」における実験教育の中心的な企画
  • 卒業研究・論講の指導による学生の活躍(・視覚障害者支援を目指した盲導犬型ロボット(NHK番組出演)・電気関係学会関西連合大会:優秀論文発表賞受賞)
  • 小学生が工学に親しむための工夫(大学の地域貢献活動「子どもサマースクール」を4年間担当)

2011年度

グッドティーチャー(9名)

2011年度 グッドティーチャー
学部 職位 受賞者 主な貢献内容 授業等WEB公開
経済学部 教授
岡村 勝義
  • FYS(初年次教育)における優れた教育実践、FD研修会における実践発表
  • 全員参加型演習、共同作業を通じての読み・書き・プレゼンテーション
  • 完成形態といえる充実した講義資料
経営学部 教授
海老澤 栄一
  • 双方向教育(コミュニケーション・ペーパー、ツーウェイ・コミュニケーション)の実践
  • 新しい経営学部教育の理念と体系を確立する教育内容編成業務と教育方法開発業務
外国語学部 教授
大里 浩秋
  • 長年にわたる中国歴史学の研究成果を教育研究に還元した人材育成
  • 学科主催の語劇「小品大学」の組織化、短期語学研修の引率
人間科学部 教授
和氣 洋美
  • イリュージョンライブin JINDAIの組織化による学生教育
  • 学生同士の学びあい、教えることの喜びを教授、人間科学部学生全般に対する教育活動
  • 長年の研究成果を啓蒙的活動(学部への帰属意識等)に活かした貢献
理学部 教授
桑原 恒夫
  • 複数担当教員による教育実践 科目名:「プログラミング演習Ⅰ」
  • 少人数教育の質的強化、時間割、計算機室のレイアウト、貸与ノートPCの活用
  • 独自改善教材の共同作成と継続的改善
教授
川本 達也
  • 複数担当教員による教育改善 科目名:「物質科学の世界」
  • 学生の学力・学習モチベーションの向上に貢献
  • 文理に関係なく、学生が化学に興味を持ち、進んで勉強する姿勢が身につくことを到達目標として取り組んでいる。
工学部 教授
佐藤 憲一
  • 人格が相互作用し、互いに高め合う情熱的な教育実践
  • 教育委員、学部FD委員長、高大連携、他大学交流活動等への貢献
  • 工学部優秀講義賞(2回)の受賞
特任教授
何森 仁
  • 数学の基本的概念を全く理解していない学生に対する効果的な教育実践
  • 微分を理解させるための多種多様な教育器具の考案
  • 平易な解説書の執筆による数学の社会的啓蒙活動
准教授
土屋 健伸
  • 建学の精神「積極進取」に基づく学生実験の実習環境の改善
  • 実験テーマのマニュアル、装置リスト作成とWeb配信