2026.10.27

理学研究科博士前期課程1年 赤司侑香里さん(藤原研究室)が、第67回日本組織細胞化学会学術集会で「若手演題賞」を受賞

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理学研究科博士前期課程1年 赤司侑香里さん(藤原研究室)が、第67回日本組織細胞化学会学術集会において、優秀な学術発表を行った若手研究者に贈られる「若手演題賞」を受賞しました。

テーマおよび内容

研究テーマ: 成体ラット腎臓におけるレチノアルデヒド脱水素酵素の発現解析

レチノイン酸はビタミンA(レチノール)の代謝産物で、核内受容体のリガンドとして働き、遺伝子発現を調節する生理活性物質です。赤司さんは、ラット腎臓におけるレチノイン酸合成酵素であるレチノアルデヒド脱水素酵素(RALDH)の発現分布を、in situ hybridization法と免疫組織化学を用いて解析しました。その結果、RALDHは腎臓の尿細管系、特に集合管の上皮細胞に発現し、局所的なレチノイン酸産生に関与する可能性を示しました。本研究成果は、正常な腎臓におけるレチノイン酸の生理的役割の解明につながることが期待されます。

受賞のコメント

この度は第67回日本組織細胞化学会学術集会において若手演題賞を頂くことができ、大変光栄に思います。この成果は、日頃からご指導いただいている藤原研先生をはじめとする先生方や研究室メンバーの支えがあってのものです。本学会に参加したことで、自身の研究成果を発表するだけでなく、他大学の先生方や学生の皆様とディスカッションを交わすことができ、多くの新しい知見を得る大変貴重な機会となりました。今後もこの経験を糧に、より一層研究活動に精進して参ります。

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