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2024.01.26
工学研究科 山﨑俊太朗さん(片桐研究室)日本経営システム学会「学生研究発表優秀賞」を受賞
工学研究科 山﨑 俊太朗さん(片桐研究室)が日本経営システム学会第71回全国研究発表大会で学生研究発表優秀賞を受賞しました。
この賞は、当該学会全国大会において、大学生、大学院生が行った研究発表の中で、優秀な発表者に贈られます。
テーマおよび内容
カフェテリア方式を採用する食堂における自動献立作成
外食産業において、社員食堂や学生食堂などの特定給食施設では、カフェテリア方式と呼ばれる供食形態が多くみられます。カフェテリア方式を採用している食堂の多くは、数多くある条件を考慮した献立作成を手作業で行っており、多くの時間と手間がかかっています。本研究では、現場へのヒアリングと過去に提供された実際の献立を分析することで、現場の特徴を考慮した自動献立作成モデルを提案しました。提案モデルでは、約1分で1ヶ月分の献立を作成することができました。
受賞のコメント
この度、日本経営システム学会第71回全国研究発表大会において、学生研究発表優秀賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。企業と共同で研究を進めていく中で、思うように結果が出ず苦労した時もありました。また、私自身、学会発表が初めての経験でとても緊張しました。ですが、片桐先生のご指導を始め、研究室の仲間のおかげで、自信を持って学会に臨むことができました。賞を頂けたことを糧に、今後の研究により一層尽力したいと思います。