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2026.01.19

みなとみらいキャンパスでペットボトルキャップの分別回収を促すナッジプロジェクトを実施

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2024年度、みなとみらいキャンパスではペットボトルキャップを分別回収する取り組みとともに、経営学部道用ゼミによる、回収したキャップを別のものに転用するアイデア創出の取り組みを行いました。

本年度はこの取り組みに続き、分別回収の仕方に着目し、同ゼミの学生がナッジ(※)を活用したアイデア創出を行いました。学生は、「思わずペットボトルからキャップを取り外し、回収BOXに入れたくなる仕組み」を検討し、同キャンパス1Fファブラボみなとみらいにあるデジタル工作機器等を駆使してプロトタイプを制作しました。

※ナッジとは、行動科学の知見を活用し、人々が自分や社会にとってより良い選択を自発的に取れるように手助けする手法であり、人々が選択し、意思決定する際の環境をデザインし、それにより行動をもデザインすることです。

そして、創出したアイデアのうち2種類の回収BOXをキャンパス内に設置し、2025年12月9日から22日までの14日間、分別回収を実施しました。

従来の方法(キャンパス内6か所BOX設置)にて別期間の同日数で回収した量が379個であったのに対し、道用ゼミの学生のアイデアによる回収の方法(キャンパス内4か所BOX設置)では587個と約1.6倍の回収量となりました。

この度の分別回収の取り組みについて、同キャンパスの施設管理を担当するみなとみらい総務課職員に向けて報告し、同職員からは「単に回収箱を置くだけでなく、施設利用者への啓発に繋がるアイデアであることが素晴らしい」「回収に適する場所とそうでない場所を学生の行動を分析して戦略的に設置しており、自分たちでは気づけなかったことがあった」「大学という場だからこそ、学生のアイデアでこうした循環型の取り組みを推進できることはとても意義があること」との声があがりました。

道用ゼミの学生は「多くの人はそのままキャップを外さずにペットボトル回収箱に入れてしまう。そこに分別という手間をかけてもらうモチベーションをどう置くか、実際に行動を起こしてもらうために何を工夫すればよいか考えるのが難しかった」「分別をしたらどうなるのか、具体的に効果がわかるような仕組みも検討した。日常の行動により学びに繋がるような形になれば」「BOXに入れて終わりではなく、BOXに入ったキャップを清掃員さんが取り出しやすいように何度も修正を加えた」「思いがけず、外国人留学生との交流にもつながった」などの声があがり、様々な気づきがあったことが伺えました。

今後みなとみらいキャンパスでは、この度創出されたアイデアをヒントに引き続き運用方法を検討し、学生のみならずキャンパスにお越しになる方々への循環型の取り組みに対する気づきをもたらせるよう、分別の取り組みを進めてまいります。

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