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2024.12.11
工学研究科 石田凌大さん「2024年度精密工学会秋季大会学術講演会」にてベストプレゼンテーション賞を受賞
工学研究科工学専攻機械工学領域の石田凌大さんが、「2024年度精密工学会秋季大会学術講演会」にてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
テーマおよび内容
【研究テーマ】
フィードバック温度制御によるビルトインモータスピンドルの熱変位抑制の効果検証
【内容】
工作機械の心臓部ともいえるビルトインモータスピンドルは、内蔵モータの発熱による熱変形が、加工精度を低下させる大きな要因となっています。そのため、適切な強制冷却システムの構築が必要不可欠となっています。しかし、強制冷却技術において、従来の冷却システムでは、機械の発熱変化に応じて供給する冷却液の温度を正確に制御できないという課題があります。そこで、本研究では、発熱変化に追従可能な冷却液の高精度温度制御システムの開発を行いました。また、開発した温度制御システムをビルトインモータスピンドルに適用して、加工精度に直接影響を与える熱変位の制御性能を調べる実験を行いました。実験評価によれば、従来の冷却システムと比較して開発した温度制御システムは高い熱変位の抑制性能を有していることが明らかとなりました。これによって、開発した温度制御システムを用いることでより高精度な加工の実現が期待できることを示しました。
受賞コメント
このたび、「2024年度精密工学会秋季大会学術講演会」においてベストプレゼンテーション賞という栄えある賞を受賞することができ、大変光栄に思います。この研究を進めるにあたり、指導してくださった中尾陽一先生、楠山純平先生、脇谷趣聞さん、研究にご協力いただいた研究室の皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を糧に、今後もより一層研究活動に励んでいきたいと思います。
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