2024.09.10

情報学部 夏休み親子講座「おかしなサイコロで算数&数学実験」開催

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夏休み親子講座 おかしなサイコロで算数&数学実験「たしからしさ」を楽しもう!を横浜キャンパスで開催

かながわ県民共済主催の子育て応援!夏休み親子講座として、7月31日開催の「もっと知ろう!広い宇宙のこと」に続き、8月2日(金)に雑誌『数学教室』編集委員で、元神奈川大学工学部特任教授の何森仁(いずもり ひとし)氏と情報学部 システム数理学科の山崎教昭教授による、おかしなサイコロで算数&数学実験「たしからしさ」を楽しもう!を開催。当日は小学生から中学生までの子どもと保護者12組28名が参加しました。

前半は何森元特任教授による変身サイコロ作りのワークショップと普通のサイコロと3辺の長さがが少しずつ違う「サイドタ」と呼ばれる変形サイコロを使った確率の実験を行い、後半は山崎教授にバトンタッチ。保護者の方と一緒に各々4個ずつ作った四面体サイコロを繋ぎ合わせたシェルピンスキー四面体を作り、見る角度によってどう見えるか検証を行いました。上から見ると3種の絵柄が、真横から見ると1種の絵柄だけ、斜め上から見ると2種の絵柄が見えることが分かりました(フラクタルの応用)。その他、普段目にしているものがハニカム構造など多面体を応用した構造であることを教えてもらいました。

参加した子どもたちからは「難しかったけど簡単なところもあって楽しかった」「今回、プログラムを見て直ぐこれに参加したい!と思った」「四面体の画用紙をもらったので家でも作ってつなげて大きくしたい」など、参加して良かったと言う感想が多く寄せられました。