教師や認定心理士などを初めとして、資格や免許を取得することで多彩な分野のエキスパートとして活躍します。福祉や医療関係、スポーツ業界、各種コンサルティング業など、多くの分野で専門家へのニーズがあります。
キャリアデザイン


人間を理解することで広がる進路
各種専門職で活躍する

企業や自治体等で活躍する

在学中に学んだことは、企業の一般職においても有益です。たとえば人事部で社員のモティベーション向上に取組んだり、スポーツ用品メーカーでスポーツ科学知識を活かして営業したり、市場調査や分析を通じて企業戦略を立案するなど、多くの活躍の場があります。
大学院に進学しさらに理解を深める

大学で学んだことをベースに、その分野をより深く学んでいく、そして、最終的に新しい価値を発見する、それが大学院生の仕事です。専門とする分野にもよりますが、非常に細かな部分を徹底的に追求し、解明することを目的としています。
在学生・卒業生の声
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自分の特徴を整理していった結果、将来の夢は「教員」一択になりました。
座光寺 大樹 2023年度 人間科学部人間科学科 卒業
現役合格:令和5年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験<保健体育> -
地元を離れることでわかったことを、地元に還元していきたい。
絞張 美波 人間科学部 人間科学科4年
新潟県 羽茂高等学校出身 -
3歳の目で見渡す世界。なんとおもしろく不思議に満ちていることでしょう!
中村 七海 人間科学部 人間科学科3年
神奈川県 湘南学園高等学校出身 -
なつかしい感情は、顔に出ない。だから、調べてみたくなりました。
河端 彩海 人間科学部 人間科学科 4年
北海道 遠軽高等学校出身 -
だまされても、楽しい。それが「錯覚」。不思議ワールドへようこそ!
中田 詩織 人間科学部 人間科学科 3年
石川県 金沢桜丘高等学校出身 -
デート代をどちらが出すか?婚約指輪は男が用意するもの?ジェンダーを考える機会はたくさんあります。
相原 剛 人間科学部 人間科学科 3年
神奈川県 平塚中等教育学校出身 -
おもしろいことを、ずっと実現し続けています。地域との交流を通じて。
髙久 李美 人間科学部 人間科学科 4年
神奈川県 三浦学苑高等学校出身
海外インターンシップへの取り組み(アーカイブ)
スポーツ健康コースでは、これまで学部独自で海外インターンシップを実施していました。参加した学生が海外のクラブチーム、企業、あるいは研究・教育機関等にて就業体験することを通して、海外のスポーツ文化を体験するとともに、企画・組織運営能力やクラブマネジメントのスキルなどを習得することを目的とします。近年ではゼミ独自に交渉し、海外クラブチームにおけるインターンシップを実施しています。
海外スポーツインターンシップ参加者の声
鈴木 崚太さん
シンガポール / National Youth Sports Institute
私が担当した業務内容は測定補助、準備、解析補助、論文の要約でした。各選手に見合ったトレーニングの方針や進度を決定するためのパフォーマンスに関する定期的な測定では、初めて見るテストが多く新鮮でした。成長とパフォーマンスの関連性についての論文の要約業務は、英語力の向上にもつながったと思います。
1か月のインターンシップを通じて、最初は難しかった英語でのコミュニケーションにも自信がつき、自分の興味のあるスポーツの分野で英語を学べたことで、英語や研究に対する学習意欲も向上しました。
園田 早彩さん
シンガポール / National Youth Sports Institute
今回の海外インターンシップは私に学ぶこと、トライすること、活かすことなど様々な機会を与えてくれた。
初めて海外で1か月も生活し英語で仕事を行ったが、私が一番思ったことは、聞くことが一番大切だということである。最初はほんの少ししか指示を聞き取れず、英語で会話することから逃げていた自分がいた。しかし、聞く努力をしているうちに、全部は聞き取れなくても相手が伝えたいことがなんとなく分かるようになってきた。そうすると、どうにか自分の知っている英語で伝えようとトライするようになり、周りの人にも支えられ、英語で話しかけるということへの壁がどんどん低くなっていった。自分で英語力が向上していることを実感でき、良い経験だった。
次にインターンシップについて。いままで触ることのなかった機材を扱うことができてすごく良い体験になった。また、尿検査などの測定を経験できたのがとても貴重だった。JSA Trainingや会議など、開催する側の仕事を体験することで、運営していくうえでの構成や段取りなどを知れて非常に良かった。
今回のインターンシップでは、私にとって様々な面で非常に良い経験となった。ここで学んだことはたくさんあるが、身についたことは少しだと思う。学んだことを今後どのように自分のものにしていくかがとても大切であり、インターンシップに行った意味も大きく変わってくると思う。
稲垣 穂乃花さん
シンガポール / Singapore Sports SchoolおよびSingapore Sports Institute
SSSで私が主に担当した体力テストの競技はバドミントンで、瞬発力・体力・ジャンプ力の測定の補助を行った。日本での体力テストと異なり、SSSではそのスポーツで必要なスキルだけをテストする。
SSIでは体操選手の膝などの衝撃を感知するセンサーの実験で心拍数を測定する機械の準備・動画撮影の準備の補助を行った。また、英語で海外の選手とシンガポールの選手のグラウンドホッケーのシュートのフォームの違いに関してのディスカッションに参加した。
約1か月のインターンシップを経験して、英語で自分の意見を相手に伝えることができないもどかしさと、相手の話していることが理解できない自分の語学力の低さを痛感した。しかし、最終日には英語でプレゼンを行い質疑応答も英語で受け答えができ、自信がついた。自分の好きなスポーツの分野で英語を学べたことが、もっとコミュニケーションを取って相手の言っていることを理解したいという思いに繋がり語学力の向上に繋がったと思う。
もっと日本を良くしたい、胸を張って海外の人たちに日本のことを話せるようになりたいとも思った。今回のインターンシップの経験は、とても貴重な経験になった。英語をもっと話せるようになりたいと感じたのはもちろん、色々なことにチャレンジする大切さを学んだ。
市川 千春さん
シンガポール / Singapore Sports SchoolおよびSingapore Sports Institute
Singapore Sports Schoolで私に求められたことは、研究者が学びたいことを日本人の視点から意見を述べることであった。そのため、昼間は国立スポーツ科学センター(JISS)が出版した青年期におけるトレーニングについての本の翻訳、青年期のアジリティやバランストレーニングの効果について書かれた英語と日本語の論文を読み、研究者と討論することを主に行った。
Singapore Sports Instituteでは自分が興味のある心理チームに帯同した。私も心理の実験を受け、実際に実験を行っているところを見学し、解析のサポートまで行うことができ、少しではあったが一番やりたいことができた。
今回のインターンシップは現地の人と相談するまで自分が何をするのか詳しくは分からず不安は多かったが、自分の中でやりたいことはまとめていたため、概ねそれらを実行することができた。また、毎週金曜日は仕事を少し早く終え、スポーツをしなければいけないというSporting Fridayという風習があったためスタッフと一緒に体を動かすことができ、違う分野の班の方々ともコミュニケーションをとることができた。
海外インターンシップの経験を踏まえ、今後は英語系の授業を履修したり自身で英語の勉強をしたりして更なる語学力の向上を目指すとともに、自分の興味がある授業を履修することや独学で勉強をすることで知識をつけ、それらを自分の研究に生かしたい。
花澤 智貴さん
ニュージーランド・オークランド / WYNRS Soccer Club
学校の放課後に主として5歳から17歳の子どもを対象としたサッカーコーチングに携わりました。練習時に使うコーンやゴールの準備、ビブスの配布やボールの回収など、メインのコーチをサポートする他、土・日曜日のホーム戦での運営補助、家庭に何らかの問題(親が薬物中毒など)を抱えた小学生が人間としてどうあるべきか(ライフスキル)を学ぶSoccer 4 Lifeというプログラムへの参加など、多彩な仕事を体験することができました。
日本人に比べて屋内外問わず体を動かしている人がとても多く、人々がスポーツを生活の一部に取り入れる環境が整っていることに感動しました。
秦 亮一さん
ニュージーランド・オークランド / WYNRS Soccer Club
WYNRSでのインターンシップにおいて私が担当したことは、Soccer 4 Lifeでの指導補助、サタデーサッカーのアシスタント、各イベントのヘルプの3点であった。
今回のインターンシップでは、単純作業やアシスタントのような仕事が多かったため、マネジメント力の向上とまでは至らなかったが、それ以外のことで学んだことが多くあった。
1つ目は、海外のスポーツへの関わり方を肌で感じたことである。スクールに参加する子どもたちの親御さんの力の入り方や、多世代にわたる様々なスポーツへの取り組みは、日本と違ってスポーツを文化として捉え、生活の一部となっているように感じた。 2つ目は、多国籍の人との交流による多文化の理解である。ニュージーランドには様々な国の人が生活しており、私は語学学校やバー、旅行先等で色々な人と話すことで会話力の向上だけでなく、その国のことや礼法、食生活等他文化の理解を深めることができた。 3つ目は、海外で生活したことやその経験を積んだことで日常生活に自信が生まれ、何事にも自信を持って行うことができるようになったことである(プレゼン、人助け、会話等)。
4つ目は、人との出会いによる人とのつながりが生まれたことである。現地で生活する日本人だけでなく、違う国籍の人と慣れない英語でも分かり合えることを知り、あらゆる場所で積極的に話すことでたくさんの友達をつくることができた。また、話をしているなかで様々な感性や考え方に触れ、自分自身の視野を広げ、感性を洗練することができた。
鈴木 崚太さん

シンガポール / National Youth Sports Institute
私が担当した業務内容は測定補助、準備、解析補助、論文の要約でした。各選手に見合ったトレーニングの方針や進度を決定するためのパフォーマンスに関する定期的な測定では、初めて見るテストが多く新鮮でした。成長とパフォーマンスの関連性についての論文の要約業務は、英語力の向上にもつながったと思います。
1か月のインターンシップを通じて、最初は難しかった英語でのコミュニケーションにも自信がつき、自分の興味のあるスポーツの分野で英語を学べたことで、英語や研究に対する学習意欲も向上しました。
園田 早彩さん

シンガポール / National Youth Sports Institute
今回の海外インターンシップは私に学ぶこと、トライすること、活かすことなど様々な機会を与えてくれた。
初めて海外で1か月も生活し英語で仕事を行ったが、私が一番思ったことは、聞くことが一番大切だということである。最初はほんの少ししか指示を聞き取れず、英語で会話することから逃げていた自分がいた。しかし、聞く努力をしているうちに、全部は聞き取れなくても相手が伝えたいことがなんとなく分かるようになってきた。そうすると、どうにか自分の知っている英語で伝えようとトライするようになり、周りの人にも支えられ、英語で話しかけるということへの壁がどんどん低くなっていった。自分で英語力が向上していることを実感でき、良い経験だった。
次にインターンシップについて。いままで触ることのなかった機材を扱うことができてすごく良い体験になった。また、尿検査などの測定を経験できたのがとても貴重だった。JSA Trainingや会議など、開催する側の仕事を体験することで、運営していくうえでの構成や段取りなどを知れて非常に良かった。
今回のインターンシップでは、私にとって様々な面で非常に良い経験となった。ここで学んだことはたくさんあるが、身についたことは少しだと思う。学んだことを今後どのように自分のものにしていくかがとても大切であり、インターンシップに行った意味も大きく変わってくると思う。
稲垣 穂乃花さん

シンガポール / Singapore Sports SchoolおよびSingapore Sports Institute
SSSで私が主に担当した体力テストの競技はバドミントンで、瞬発力・体力・ジャンプ力の測定の補助を行った。日本での体力テストと異なり、SSSではそのスポーツで必要なスキルだけをテストする。
SSIでは体操選手の膝などの衝撃を感知するセンサーの実験で心拍数を測定する機械の準備・動画撮影の準備の補助を行った。また、英語で海外の選手とシンガポールの選手のグラウンドホッケーのシュートのフォームの違いに関してのディスカッションに参加した。
約1か月のインターンシップを経験して、英語で自分の意見を相手に伝えることができないもどかしさと、相手の話していることが理解できない自分の語学力の低さを痛感した。しかし、最終日には英語でプレゼンを行い質疑応答も英語で受け答えができ、自信がついた。自分の好きなスポーツの分野で英語を学べたことが、もっとコミュニケーションを取って相手の言っていることを理解したいという思いに繋がり語学力の向上に繋がったと思う。
もっと日本を良くしたい、胸を張って海外の人たちに日本のことを話せるようになりたいとも思った。今回のインターンシップの経験は、とても貴重な経験になった。英語をもっと話せるようになりたいと感じたのはもちろん、色々なことにチャレンジする大切さを学んだ。
市川 千春さん

シンガポール / Singapore Sports SchoolおよびSingapore Sports Institute
Singapore Sports Schoolで私に求められたことは、研究者が学びたいことを日本人の視点から意見を述べることであった。そのため、昼間は国立スポーツ科学センター(JISS)が出版した青年期におけるトレーニングについての本の翻訳、青年期のアジリティやバランストレーニングの効果について書かれた英語と日本語の論文を読み、研究者と討論することを主に行った。
Singapore Sports Instituteでは自分が興味のある心理チームに帯同した。私も心理の実験を受け、実際に実験を行っているところを見学し、解析のサポートまで行うことができ、少しではあったが一番やりたいことができた。
今回のインターンシップは現地の人と相談するまで自分が何をするのか詳しくは分からず不安は多かったが、自分の中でやりたいことはまとめていたため、概ねそれらを実行することができた。また、毎週金曜日は仕事を少し早く終え、スポーツをしなければいけないというSporting Fridayという風習があったためスタッフと一緒に体を動かすことができ、違う分野の班の方々ともコミュニケーションをとることができた。
海外インターンシップの経験を踏まえ、今後は英語系の授業を履修したり自身で英語の勉強をしたりして更なる語学力の向上を目指すとともに、自分の興味がある授業を履修することや独学で勉強をすることで知識をつけ、それらを自分の研究に生かしたい。
花澤 智貴さん

ニュージーランド・オークランド / WYNRS Soccer Club
学校の放課後に主として5歳から17歳の子どもを対象としたサッカーコーチングに携わりました。練習時に使うコーンやゴールの準備、ビブスの配布やボールの回収など、メインのコーチをサポートする他、土・日曜日のホーム戦での運営補助、家庭に何らかの問題(親が薬物中毒など)を抱えた小学生が人間としてどうあるべきか(ライフスキル)を学ぶSoccer 4 Lifeというプログラムへの参加など、多彩な仕事を体験することができました。
日本人に比べて屋内外問わず体を動かしている人がとても多く、人々がスポーツを生活の一部に取り入れる環境が整っていることに感動しました。
秦 亮一さん

ニュージーランド・オークランド / WYNRS Soccer Club
WYNRSでのインターンシップにおいて私が担当したことは、Soccer 4 Lifeでの指導補助、サタデーサッカーのアシスタント、各イベントのヘルプの3点であった。
今回のインターンシップでは、単純作業やアシスタントのような仕事が多かったため、マネジメント力の向上とまでは至らなかったが、それ以外のことで学んだことが多くあった。
1つ目は、海外のスポーツへの関わり方を肌で感じたことである。スクールに参加する子どもたちの親御さんの力の入り方や、多世代にわたる様々なスポーツへの取り組みは、日本と違ってスポーツを文化として捉え、生活の一部となっているように感じた。 2つ目は、多国籍の人との交流による多文化の理解である。ニュージーランドには様々な国の人が生活しており、私は語学学校やバー、旅行先等で色々な人と話すことで会話力の向上だけでなく、その国のことや礼法、食生活等他文化の理解を深めることができた。 3つ目は、海外で生活したことやその経験を積んだことで日常生活に自信が生まれ、何事にも自信を持って行うことができるようになったことである(プレゼン、人助け、会話等)。
4つ目は、人との出会いによる人とのつながりが生まれたことである。現地で生活する日本人だけでなく、違う国籍の人と慣れない英語でも分かり合えることを知り、あらゆる場所で積極的に話すことでたくさんの友達をつくることができた。また、話をしているなかで様々な感性や考え方に触れ、自分自身の視野を広げ、感性を洗練することができた。