「しっかり見た」「確かに見た」というけれど、本当に確かですか?いえいえ、私たちの見た目は簡単にだまされてしまいます。だから、意外で楽しい錯覚を、たくさん経験できるはず。
人間科学部では、オープンキャンパスや神大フェスタなどの機会に、こうした不思議な錯覚を体験してもらうイベント「イリュージョンライブ」を実施しています。人間科学部の有志が集まり、企画から運営まで楽しく活動中です。
特徴的な学び
イリュージョンライブ
体験型オモシロ心理学
「錯覚」をテーマにオモシロ体験
「Illusion Live in JINDAI」は、来場者に実験に参加してもらい、錯覚の楽しさを知ってもらおう!という人間科学部の体験型イベントです。
生活の中で、錯覚は時にトラブルの原因になったりもしますが、それ以上に楽しさを与えてくれます。私たちは、いつでも錯覚しているのですが、案外それに気づいていない。このイベントでは、その気づかないところに気づかせてくれる。だから楽しく遊べるのでしょう。
会場にはバラエティ豊かな不思議体験が用意されます。 たとえば、あるコーナーでは大小2つのクマのぬいぐるみがお出迎え。大きいほうはいかにも重そうです。ところが実際に持って比べてみると、小さいほうのクマのほうが重いと感じます。驚くあなたに、更に衝撃的事実が!二つのクマの重さを体重計で量ってみると…なんと全く同じ! これはシャルパンティエの錯覚と呼ばれる、体積と重さに関する代表的な錯覚です。
他にも、ヒトがどれほど視覚に頼っているか実感するプログラムなど、いずれも「!?」をたっぷりと楽しんでいただくために、学生が工夫を凝らしています。
人間科学部の学生が企画・運営
人間科学部の学生が「人間科学部を知ってもらおう!」「心理学の魅力を高校生に伝えよう!」という気持ちで取り組んでいるのがイリュージョンライブです。有志の参加者は「人間科学部への愛は人一倍!」という学生ばかり!
この熱意で、イリュージョンライブはオープンキャンパスや神大フェスタの人気イベントの一つに成長しました。