お知らせ
2025.10.31
経営工学科高野倉研究室が横浜市の地域コミュニティ型「ボトルtoボトル」水平リサイクルの実証実験に協力
横浜市が脱炭素社会の実現を目指して行う地域コミュニティ型「ボトルtoボトル」水平リサイクルの実証実験に本学が協力しています。経営工学科 高野倉研究室が分別のサイン作成を通じて、ユーザエクスペリエンス(UX)デザインについて研究します。
「ボトルtoボトル」とは、ペットボトルのリサイクル手法の一つで、回収したペットボトルから新しいペットボトルを製造する方法です。新たに石油からペットボトルを製造する方法と比較して、二酸化炭素排出量が約60%削減するといわれています。
2025年8月から横浜市内にペットボトル回収機が5か所新設され、そのうちの1台が横浜キャンパス8号館付近に設置されています。
経営工学科 高野倉研究室では、人間を中心とした視点で、製品やサービスを利用する人びとの信頼や愛着を高め、より良い体験を創り出すユーザエクスペリエンス(UX)デザインやマーケティングについて研究しており、今回は1か月ごとに異なるデザインの回収機ラッピングを4種類展開することでペットボトルの回収率を検証します。同時に、SNSやキャンパス内の掲示等による効果検証も行います。
なお、「ボトルtoボトル」実証実験の協力は2026年3月31日までを予定しております。


