この度の取組みは、本学の異なる2つの学部とみなとみらい東急スクエアによる連携の取組みであり、持続可能な観光を追求する国際日本学部国際文化交流学科の島川ゼミナールと、アクションリサーチにより経営学を学ぶ経営学部国際経営学科の行本ゼミナールの学生合計12名が参加しました。

キャンパスでの学びに留まらず、地域に飛び出し、実際の課題をテーマに学びを実践する取組みとして、2024年4月から始まったこのプロジェクト。両ゼミの学生が混合した複数のグループを作り、みなとみらいらしさをテーマに、イベントタイトルやビジュアルイメージ、装飾のほか、各種イベントについてディスカッションを重ね、東急モールズデベロップメントに向け提案しました。

この度の取組みにより、本学学生の実践的な学びの機会の創出はもちろんのこと、企業と共に地域の魅力の向上という共通のテーマに向かい大学生としての視点、企業としての視点を積極的に交差させることにより、双方にとって新しい視点、刺激をもたらすことにも繋がりました。

参加した学生からは、「地域とのかかわりと商業施設でのイベントを結び付けるのが難しかった」「普段の大学生活では交わることのない他学部の学生と協力しながらアイデアを出していくことで、新たな視点を得ることができ、楽しかった。」「アイデアのみではなく、予算やターゲット等を鑑みて実施することを目標として議論をしたことが貴重な経験となった。」などの声があがるなど、企業との共創プロジェクトならではの多様な学びを得られる機会となりました。

11月25日から始まる「Bleu Noël - 青い海のクリスマス」は、みなとみらい東急スクエア館内に、計12本の「海」を想起する青色のオーナメントで彩られた 青く輝くクリスマスツリーや素敵なプレゼントを載せた船が登場。

青い海のクリスマス装飾のほか、12月24日、25日には、神奈川大学吹奏楽部、ジャズ研究所によるクリスマスステージやこの取組みに参加した学生が企画・主催するみなとみらいキャンパス1Fで運営するデジタル工房「ファブラボみなとみらい」で制作したパーツを使ったオリジナルオーナメントを制作できるワークショップ、そして、人気キャラクターの「クリスマスミニステージ」やアーティストによるクリスマススペシャルライヴも開催されます。

みなとみらいの魅力が詰まった「青い海のクリスマス」を、ぜひ現地で体感してみてください。