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2023.12.27

「PROUD BLUE プロジェクト 2023」が終了しました

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神奈川大学の特許技術「三相乳化技術」を用いたコスメティックブランド「PROUD BLUE」を題材にした課題解決型PBLプログラム「PROUD BLUE プロジェクト 2023」が、12月7日(木)に最終回を迎えました。

6月から約半年間にわたって行われた本プログラムでは、化粧品ブランドの企画立案、商品評価やPRの実績豊富な山本裕子氏がメンターとして伴走し、商品企画・マーケティングの考え方を学び、同ブランドの最高の魅力点を見出し、認知拡大を目標に活動してきました。
自らの原体験、リソースとPROUD BLUEを結び付けた提案とすべく、グループでのディスカッションとメンターとの個別メンタリングなどで考えを深め、オリジナリティあふれる提案に仕上げていきました。

そして迎えた11月30日(木)には、PROUD BLUEを製造、開発する本学大学発ベンチャー「未来環境テクノロジー株式会社」担当者や化学生命学部の教授に向けて、それぞれが考えた企画書をもとにプレゼンテーションを行いました。

本学学生をターゲットにした施策や、キャッチフレーズの提案、あらたなコンテンツの提案など学生それぞれの視点からの企画が、それぞれのバックグラウンドとともに発表され、本プログラムが大切にしてきた「独自性」が全面に押し出されたものとなりました。

また、「応援カード」と題してそれぞれの発表に対してコメントを書いて手渡す形としたことで、多様な視点を取り入れることの大切さを学ぶ機会ともなりました。

12月7日(木)の最終回では、本プログラムで学んだことを活かし、自分にしかない魅力を伝える「わたしプレゼン」を行いました。
「わたしの魅力を伝えてみる」または「2024年のわたし」をテーマに、それぞれプログラム参加前と比べて自身の強みと弱みを理解し、それらをうまく伝えられた発表となりました。

最後にメンターの山本裕子氏よりフィードバックシートも配布され、半年間を通じて感じられたその人自身の魅力や伸びしろなどが共有されました。

本学から生まれた研究は社会に還元するのみならず、人材の育成の素材として活用することで研究と教育の循環を実現させています。

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