お知らせ
2023.12.13
建築学部 上野正也准教授が六角橋のパブリックを考える講演を行いました
六角橋商店街連合会まちづくり検討会が主催する「街育てのアレコレ談義」が12月2日(土)に開催され、建築学部 上野正也准教授が講師となり講演を行いました。
この談義は、毎回まちづくりに関するゲストを招いて参加者と一緒に六角橋のまちづくりを考える場となっており、第3回となる今回は「六角橋のパブリック(公共空間)のつくり方」をテーマに、上野准教授が手掛けたまちづくり事例を紹介しながら公共空間を通じてどのように人と人が繋がるかについて講話しました。
横浜市南区弘明寺にある遊休不動産を活用したまちびらきイベントや国際交流ワークショップ、川崎市川崎区の八丁畷駅前にある空地を活用した地域交流イベントや交流スペースの設計等の事例が写真と共に紹介され、まちの寛容度が高いこと、公私の空間の境界線が緩やかであること等がまちの魅力創出に繋がるとし、今後は空間づくりに加えて居場所づくりが重要であると上野准教授は語りました。
講演後は積極的な質疑応答が行われ、より良い六角橋のまちづくりについて議論が交わされました。