お知らせ

2023.09.01

【防災の日】本学の防災への取組みを紹介します

  • LINEでシェア
  • Xでポスト
  • Facebookでシェア

本日9月1日は防災の日です。ちょうど100年前に発生した関東大震災では、横浜市内も甚大な被害を受けました。

近い将来発生するといわれる大地震に備え、本学では学生の安全を確保するため様々な取り組みを実施しておりますので、その一部を紹介します。

本日をきっかけとして、万一に備えた備蓄品配備や棚の耐震補強、緊急時の連絡手段の確認など、防災について考えるきっかけとなれば幸いです。

●備蓄品の配備

災害が発生し帰宅困難な状況となった際、学生がキャンパスに留まることができるよう、非常食や飲料水を備蓄しています。その他、非常用電源や携帯トイレ、停電や断水などでライフラインが万一遮断されてしまった際にも対応できる環境を整えています。

●防火・防災訓練

毎年8月に教職員を対象に実施しています。
災害発生時にキャンパスに滞在している学生の安全を確保できるよう、自衛消防隊の活動(被害状況確認、初期消火、応急救護、避難誘導等)に関する訓練を実施しています。

●地震・火災避難訓練

毎年11月に学生を主な対象として実施しています。
地震が発生した際の安全行動や、火災が発生した際に建物の外に避難する経路について確認を行っています。各キャンパスの建物の特性に合わせて、消防署や学内の研究室などと連携しながら訓練を実施しています。

●防災フェア

普段防災について触れる機会が少ない学生に、防災について関心を持ってもらうことを目的として実施しています。
過去のイベントでは、消防署や近隣の町内会をはじめ、自治体、防災にかかわる技術や製品を持つ企業の協力のもと、起震車体験や非常食の実食、VRによる災害体験など様々な工夫を凝らしたブースが出展されました。

●関連情報

大学HPでは防災に役立つ情報を発信しています。
この機会にぜひご確認ください。

>神奈川大学緊急情報ページ

※学生が入学した際に紙媒体で配付している「大地震対応マニュアル」を掲載しています。

 

>横浜キャンパスMap(バリアフリー・AED)

 

>みなとみらいキャンパスMap(バリアフリー・AED)

 

>みなとみらいキャンパス避難経路

※横浜キャンパスの避難経路図は各フロアに掲出しています。

●日頃の備えについて

大学や自治体では様々な防災対策を講じていますが、災害が発生した際には、まず自分自身の身を安全に守ること「自助」が最優先です。
ご自身でどのような準備をすべきか、災害が起きた際にどういった行動を取るべきか、以下の情報などを参考にしながら、改めて確認をしてみてください。