お知らせ
2022.12.09
3キャンパスで地震・火災避難訓練を実施
本学では、近い将来起こり得る大規模災害に備えて、学生、教職員等一人ひとりの防災意識向上と災害発生時に迅速な対応を行うことができるよう、各キャンパスで毎年訓練を実施しています。
今回は、授業中での地震及び火災発生を想定して、学生・教員を対象に各キャンパスの規模や建物の特性に合わせた「地震・火災避難訓練」を実施しました。
横浜キャンパス
11月15日(火)2時限目の授業時間帯に3号館で実施しました。
工学部情報システム創成学科 秋吉研究室と総務課が協同で企画運営し、秋吉研究室の「避難シミュレーション研究」の知見を活かしたより実践的な訓練を授業中の学生・教員に体験してもらいました。
様々な仕掛けを施した今回の訓練結果を分析することで、より適切な避難計画や自衛消防活動の構成へ繋げていく予定です。
湘南ひらつかキャンパス
11月15日(火)2時限目の授業時間帯にキャンパス全体を対象に実施しました。
授業時間中に地震が起きた場合を想定し、非常放送と教員の指示に従って身を守る訓練を行いました。その後、各建物で火災の発生を想定し、陸上競技場に避難する訓練を行い、9分ほどで避難が完了しました。
避難場所では理学部長ならびに平塚学生課長から訓練の重要性をお話しいただき、集まった学生及び教職員は日々の備えの重要さと災害時の行動について改めて考え直す機会となりました。
みなとみらいキャンパス
みなとみらいキャンパスでは初となる地震・火災避難訓練を11月24日に実施しました。
今回の訓練は地震発生の際に身の安全を確保する「シェイクアウト訓練」と、火災発生による屋外避難の訓練を20分間に凝縮して実施。
当日は、各所の防火シャッターや防火戸が閉鎖されたことで普段と様子が大きく変わった3・4階から、学生約700名が順序良く階段を降り、屋外への避難を行いました。
また、みなとみらい21地区を管轄する西消防署には訓練実施状況を視察いただき、避難誘導を担当した職員や、火気を扱う食堂従業員等に対して、学生の安全を守るうえでの防災意識や避難誘導方法等についてご講話いただきました。