お知らせ

2025.11.05

工学研究科機械工学領域の白井大翔さんが「第23回建設ロボットシンポジウム」で優秀ポスター賞を受賞

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工学研究科機械工学領域博士前期課程2年白井大翔さん(江上研究室)が、第23回建設ロボットシンポジウムにおいて優秀ポスター賞を受賞しました。この賞は、建設分野における自動化・ロボット化の推進に特に貢献できるものと評価されたポスター発表に贈られるものです。

大会及び受賞内容

現在,監視用ドローンの開発において,長時間の運用が可能なドローンの開発が求められています。しかし,災害現場の監視などにおいて用いられる一般的なドローンでは,バッテリーの容量による飛行時間の制約から長時間の運用が困難です。そこで本研究では,建築・災害現場などの監視場所付近にある木や柵につかまりながら監視作業を行うことで、電力消費を抑えながら長時間の運用を可能とするドローンシステムを提案しています。

【大会名】

第23回建設ロボットシンポジウム

 

【開催日】

2025年10月15日(水)~17日(金)

 

【場所】

石垣市民会館大ホール(沖縄県石垣市)

 

【受賞名】

優秀ポスター賞

 

【受賞者】

M2 白井大翔

 

【発表タイトル】

災害現場監視を目的とした止まり木機構を有するドローンの開発

受賞コメント

このたびは、「第23回建設ロボットシンポジウム」にて優秀ポスター賞を受賞させて頂き、大変光栄です。この研究を進めるにあたり,指導していただいた江上先生に感謝致します。また、研究にご協力いただいた研究室の皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を糧に、今後もより一層研究活動に励んでいきたいと思います。