11月27日（木）および12月9日（火）、「横浜生まれの乳酸菌ラクリス®を活用したアイデアワークショップ」を本学みなとみらいキャンパスにて開催しました。

本ワークショップは、横浜市内の大学に通う学生を対象に、地域発の乳酸菌「ラクリス®」について学びながら、横浜名物や健康メニューの商品アイデアを企画することを目的として実施したものです。主催は横浜未来機構、共催として神奈川大学・関東学院大学、協力として三菱ケミカル株式会社および神奈川大学生協にご参加いただきました。

参加学生たちは、腸内細菌と健康の関係を学んだ後、地元の食文化や自身の経験を踏まえ、自由な発想で商品アイデアを検討。グループごとに意見を交わしながら、横浜らしさと健康価値を掛け合わせたメニューやスイーツ、プロモーション案など、多様なアイデアが生まれました。

ワークショップ後半では、各チームがアイデアを発表し、参加者同士でブラッシュアップを行いました。実際の商品化を視野に、味・ストーリー・ターゲット層などの観点から意見交換が行われ、学生らしい視点によるユニークな提案が多数共有されました。講評として、株式会社ありあけをはじめとした企業にお越し頂き、より実装に繋がるようにコメントを頂きました。

今後は12月から1月にかけて、学生たちのアイデアをもとに試作品の制作を進め、1月31日（土）・2月1日（日）に開催される「YOXO FESTIVAL」にて試食提供を予定しています。地域企業と学生が連携し、横浜発の新たな価値創造を目指す取り組みとして、引き続き成果を発信していきます。