学部からのお知らせ
2026.06.17
能登研究室の髙林竜久斗さんが情報処理学会第88回全国大会で「学生奨励賞」を受賞


工学研究科工学専攻電気電子情報工学領域博士前期課程を2026年3月に修了した髙林竜久斗さん(能登研究室)が、2026年3月6日~8日に松山大学で開催された「情報処理学会第88回全国大会」において学生奨励賞を受賞しました。
この賞は、当大会において優れた発表を行った若手研究者(学生会員)に贈られる賞です。
受賞日:2026年3月23日
テーマ:拍・アクセント・F0条件付きHiFi-GANによる日本語音声合成
近年の日本語音声合成では、人間らしい自然なイントネーションやリズムを再現することが課題となっています。本研究では、音声生成モデルHiFi-GANに、日本語の拍(モーラ)情報やアクセント情報、さらに音の高さ(F0)を明示的に与える手法を提案しました。評価実験の結果、音声品質や自然性の向上を確認し、特にF0の活用がイントネーションの改善に有効である可能性を示しました。
受賞のコメント
この度は学生奨励賞を受賞することができ、大変光栄に思います。本研究では、日本語音声の自然な韻律表現の実現を目指して取り組んできました。本研究を進めるにあたり、能登正人教授、李嘉誠特別助教をはじめ、多くの方々から温かいご指導とご助言をいただきました。その支えが今回の受賞につながったと感じています。心より感謝申し上げます。今後も本研究で得た知見や経験を活かし、音声情報処理分野の発展に貢献できるよう努めてまいります。