お知らせ
2026.08.06
経営学部の道用大介教授が本学ファブラボを対象にした論文で国際会議の最優秀論文賞を受賞


経営学部の道用大介教授が、米国ボストンのマサチューセッツ工科大学(MIT)で開催された、国際会議「International Fab Lab Conference & Symposium(FAB26)」において、神奈川大学のファブラボの約10年間の取り組みを対象とした論文を発表し、Best Paper Award(最優秀論文賞)を受賞しました。
International Fab Lab Conference & Symposiumは、世界各国のFabLab関係者・研究者が集まり、デジタルものづくりの未来、地域課題の解決、教育、都市計画など多岐にわたるテーマが議論される国際会議で、Best Paper Awardは、会議で発表された論文の中から、最も優れた論文1本に贈られる賞です。
受賞のコメント
本研究は、2015年に湘南ひらつかキャンパスで「ファブラボ平塚」として開設し、2021年にみなとみらいキャンパスへ移転して「ファブラボみなとみらい」となった、神奈川大学ファブラボの約10年間の取り組みを対象としています。
約10年間の利用データと運営の変化を分析し、大学という一定の制度や制約がある組織の中で、どのように「開かれたファブラボ」が実現されてきたのかを実証的に示すとともに、大学としての責任を保ちながら社会に開かれるよう、大学と社会との「境界」を組み替えていくプロセスを、「Boundary Reconfiguration(境界の再構成)」という理論モデルとして提示した研究です。
ファブラボ平塚からファブラボみなとみらいへと続いてきた本学の約10年間の取り組みを研究として分析・理論化したものが、国際的に評価されたことを大変嬉しく思います。