学部からのお知らせ

2026.05.28

理学部 堀久男教授のフッ素樹脂の室温分解に関する論文が米国化学会の専門誌に掲載されました

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理学部の堀久男教授が執筆した論文「Complete Mineralization of Poly(chlorotrifluoroethylene) (PCTFE) by Mechanochemical Approach」が米国化学会の化学工学誌「Industrial&Engineering Chemistry Research」に掲載されました。

概要

非常に安定で廃棄物の分解処理が困難であったフッ素樹脂PCTFEをボールミル反応により室温で無害な無機物に変換する方法を開発し、メカニズムの詳細を解明しました。

フッ素樹脂PCTFEは、半導体、航空宇宙、医療分野など様々な分野で用いられ、近年需要が増加していますが、廃棄物をリサイクルする技術が確立していませんでした。

今回の研究成果により、PCTFEの持続的利用とサステナブル社会の維持を両立する技術的道筋を示しました。

今後の展望

本研究で開発された技術は、従来の熱分解を大幅に低温化し、再資源化(ケミカルリサイクル)を実現し、廃棄物の極小化の実現に繋がる可能性があります。

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