お知らせ
2026.04.03
SUBARU様 × 工学部山崎先生のインタビュー記事を公開しました
株式会社SUBARUと本学による共同研究の取り組みや、
社会人として働きながら博士課程に進学する「社会人博士」というキャリアについて、
社会人博士(社会人ドクター)として山崎研究室に所属する株式会社SUBARU 阿部啓介さんと、
本学工学部山崎先生にお話を伺ったインタビュー記事を公開しました。
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社会人博士という選択。山崎研究室×SUBARUの取り組み|PROUD BLUE #つなぐ神大
本記事では、企業の実課題を起点とした研究テーマの設定や、
研究成果を実務へと還元していくプロセスなど、
産学連携における研究の進め方や価値創出の実態をご紹介しています。
また、実務と研究を往復しながら専門性を深化させるプロセスについても触れ、
高度人材育成の一つのあり方を示しています。
ぜひご覧ください。

山崎研究室では、
自動車の中で発生する騒音の原因を明らかにし、
それを設計によって低減するための研究を行っています。
走行中の自動車では、路面などから生じた振動が車体の中を伝わり、
パネルの振動を通じて車内の音として感じられます。
本研究では、この振動エネルギーの「伝わり方」を解析し、
どの経路を通って、どの部分で音として現れるのかを特定します。
さらに、振動エネルギーの流れを矢印として可視化することで、
騒音の原因となる箇所を明確にし、
それを抑えるための具体的な設計指針の導出にも取り組んでいます。

こうした研究の成果は、
「Vibrational Energy Propagation Analysis at Point Joints between Frame and Panel for Vehicle Interior Noise Reduction(SAE, 2024)」
など、国際会議や学術論文として発表されています。
また、これらの研究は企業との共同研究を通じて、
実際の車両開発における騒音低減設計にも活用されています。
本学では、このように「現象の解明」から「設計への応用」までを一貫して扱い、
実社会の課題解決につながる研究に取り組むことができます。
