お知らせ

2025.12.26

【報告】マレーシア・マラヤ大学の学生とのオンライン交流会を実施しました

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国際センターでは、12月4日(木)に、マレーシア・クアラルンプールに所在する本学協定校のマラヤ大学(University of Malaya)の学生と、本学学生によるオンライン言語交流プログラムを、Zoomを用いて実施しました。

 

本プログラムは、「Language Exchange(言語交流)」をテーマに、学生の語学力向上を図るとともに、コロナ禍によって減少した国際交流の機会を補完・創出することを目的として、2020年より継続的に実施しているものです。

 

今回の交流会には、本学学生10名、マラヤ大学の学生9名、計19名が参加しました。

はじめに、両大学から選出された代表学生2名ずつが、それぞれ自大学および地域の特徴について紹介を行いました。

その後、参加者は4つのグループに分かれ、自己紹介を行ったのち、日本とマレーシアがそれぞれ抱える社会問題をテーマにディスカッションを実施しました。ディスカッション終了後には、各グループの代表者が、グループ内で取り上げられた社会問題や、意見交換の内容について、全体に向けて共有を行いました。

 

プログラム終了後に実施したアンケートでは、「豪雨災害への防災対策」「少子化問題」「労働時間や労働制度」など、短時間ながらも多様なテーマについて議論できたという声が多く寄せられました。

 

また、本学学生からは、「マレーシアの学生が、日本の少子高齢化など日本の社会課題について詳しく知っていて驚いた」、「日本に興味を持っている海外の学生と直接話すことができて嬉しかった」といった感想があり、国際交流を前向きに楽しむ様子がうかがえました。

 

一方、マラヤ大学の学生からは、「社会問題について、背景から解決策までしっかり話したかったが、時間が足りなかった」、「このような交流イベントを、今後もさらに増やしてほしい」など、今後の継続・発展を期待する前向きな意見が寄せられました。

 

神奈川大学では、海外協定校との連携を通じた交流の機会を重視し、学生が国や文化の違いを越えて学び合うことのできる場の創出に、今後も積極的に取り組んでまいります。