地域言語から新しい世界へ

言葉は、国境を超える。

神奈川⼤学の共通教養科目で履修できる地域⾔語は、韓国語、スペイン語、中国語、ドイツ語、フランス語、ロシア語の6⾔語です。皆さんを待っているのは広くて深い「ことばの世界」です。初級の後には、中級・上級・特修と、さらに⾔語を極めたい⼈にさまざまな授業を⽤意しています。

اَسَّلاَمُ عَلَيْكُم 你好 Guten Tag Hola Bonjour こんにちは 안녕하세요 Buenos días Спасибо Hello

地域言語を学ぶ4つのメリット

  • 01

    広がるコミュニケーション

    言語は国に属しているという考えは、疑ってみてください。スペイン語はスペインだけでなく、ラテンアメリカの多くの地域で使用されており、国境を越えたスペイン語圏を構成しています。フランス語はアフリカの多くの地域で使われ、アフリカでの人道支援やビジネスに必須の言語とされています。
    地域言語はより広い地域をカバーする言語であり、それを勉強することはもう1つの世界の扉を開けることなのです。

  • 02

    スタートラインが同じ

    地域言語は、多くの人にとって初めて習う言語です。スタートラインがいっしょなので、みんなで楽しく、未知の言語にぶつかっていくことができます。頭も使いますが、口や耳など体もすごく使います!そういう意味では、地域言語は体育、ダンスのレッスンに近いものかもしれません。

  • 03

    検定試験合格で単位認定&
    報奨制度が受けられる!

    地域言語の各言語にも英語と同じように各種検定試験があり、神奈川大学では検定試験に合格すると、申請により単位が認定される制度があります。また、受験料の補助が受けられる報奨制度があります。これらを目標にして語学の勉強をがんばるのもよいでしょう!

  • 04

    「もう一つの世界」
    の入り口

    英語はよく使うけど、地域言語は使わないから意味がない?そんなことはありません!言語はコミュニケーションのツールであると同時に、世界に対する考え方、文化を映し出すものでもあります。
    日本国内で報じられる国際ニュースと、アメリカの国際ニュースは異なりますし、例えばロシアの国際ニュースもまた、両者とは違う視点から世界の姿を伝えています。みなさんは海外ドラマを見ることもあると思いますが、そこに映し出されるライフスタイルも社会背景も、ことばを通じて理解できるものとなるのです。