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2024.12.13
平塚市環境部収集業務課の石井氏より、ご講演をいただきました
10月28日に実施された「自治体実務特修Ⅳ」において、平塚市環境部収集業務課の石井清加寿課長代理より「デジタル化で変化する平塚市のごみ収集について」というテーマでご講演をいただきました。
平塚市では、廃棄物処理について、市内約9000の可燃ごみ集積所とその他約3000の集積所があるところ、民間委託を利用した収集を行っています。集積所は、各町内会や集合住宅の管理者ですが、社会情勢の変化への対応や廃棄物の排出状況の改善のため戸別収集を開始し、実際にごみの減量化に成功しているとのことでした。また、ごみ収集業務をデジタル化し、ごみ分別アプリと連携した収集情報の通知や地区ごとのごみ量の把握等で見える化を図り、持続可能なごみ収集体制を構築しているとのことでした。
今回のご講演を踏まえ、受講生は今後も効率的で確実なごみ処理をしていくためにどうすべきかについて検討する課題に取り組んでいます。
「自治体実務特修」では県内自治体において実務に携わる方々と共に、学部の専門科目で学んだ内容を活かしつつ、地域における課題への対応を考えていきます。