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2024.12.13
茅ヶ崎市経営総務部職員課の後藤氏より、ご講演をいただきました
12月3日に実施された「自治体実務特修Ⅱ」において、茅ケ崎市経営総務部職員課主事の後藤真由氏より「自治体の人材獲得策について」というテーマでご講演をいただきました。
茅ヶ崎市では市民ともに今後の市の未来を創造していく中で、市民全体の奉仕者であることを自覚し、市民サービスをより良いもので変革させることが必要であることから、こうした意識を持った惻隠は、市によって大切な財産であるため、こうした「人財」育成の方針を策定しています。市では受験者が減少する一方で退職者も増加していることから、より良い「人財」を確保して長く働ける職場を作ることが課題となっています。そこで、ブログや動画を活用した広報や、人物重視の試験に切り替える受験しやすい採用試験の実施に取り組んでいるとのことでした。
今回のご講演を踏まえ、受講生は、採用試験の応募者を増やし、多くの職員がより働きやすくする方策を検討する課題に取り組んでいます。
「自治体実務特修」では県内自治体において実務に携わる方々と共に、学部の専門科目で学んだ内容を活かしつつ、地域における課題への対応を考えていきます。