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国際的な現場で活躍する人々から知見を得る、Global Perspective Program (GPP)科目である「GPP特修」（担当：石井梨紗子准教授、小中さつき特任准教授、槌谷恒孝特任講師）において、10月24日に元香港中西区議で現在東京大学大学院総合文化研究科修士課程所属の葉錦龍さんによるゲスト講義が行われました。

講義では、香港における議会制度と地方行政の変遷について、自身の区議会議員の経験を中心にお話がありました。特にイギリス統治時から中国への主権移行後に渡る区議会の役割や、香港において民主的な制度がどのように変遷していったかについてのお話もありました。またご自身のキャリアについて、特になぜ議員に立候補し、その後議員を辞めて日本に留学したのか等、貴重なお話をしていただきました。

参加学生からは実際に葉さんが区議会でどのような仕事をしていたのか、香港で起こった学生を中心としたデモはどのような影響を与えたかなど質問が上がり、活発な議論が交わされました。