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警察官実務特修Ⅰでは、神奈川県警察本部地域総務課の大木充警部から、地域部について講演がありました。地域警察は、管内の実態を掌握し、市民の日常生活の場において、常に警戒体制を保持し、すべての警察事象に即応する活動を行い、市民の日常生活の安全と平穏を確保する活動を行うものです。
今回は、地域警察の編成、地域警察官の活動を学びました。また、DVDを視聴して、ひき逃げ事件を想定した初動捜査活動について、警察本部通信指令室の指揮の下、連携した警察活動を知ることができました。

学生からは、「私たちの警察に対するイメージをつくり上げているのは、地域警察であると再認識した。」「地域の安全を保持することはもちろん、事件や事故が発生したときに真っ先に現場に急行していることから、事件事故の解決につながる大事な基盤であると感じた。」「ＤＶＤであったように、（重大な事件が発生したときは）多くの警察官が動き、陸だけではなく空、時には海から、目撃情報やデータを駆使して、犯人確保に追い込む姿は警察官として『安全と秩序を守る』という任務を全うする警察官の姿を見て、それを当たり前に日常業務としている地域警察の素晴らしさを感じた。」などの感想が寄せられました。