- A. 自然豊かで歴史のある美しい街でした。留学前に調べてはいたのですが、実際に行ってみて大きく感動したのはその二つの点だと思います。散歩がてら公園のベンチで友達と色々な話をしてのんびりしたり、旧市街にあるサンティアゴ巡礼で有名なカテドラルを見に行ってその荘厳さに圧倒されたり、ゆったりと流れる時間を感じながら生活していました。
また私たちが普段生活していたのは大学の近くの一区画でしたが、市街に様々なお店やレストランがあるのでショッピングや、美味しいカフェ巡りを楽しめることも魅力です。このようなスポットがコンパクトにまとまっており、さらに交通の利便性も良いためバスや電車で色々なところにすぐアクセスできる、機能的な場所でもありました。
レポート

サンティアゴ・デ・コンポステーラ留学(2023年秋)H.S.
Q. 留学先のサンティアゴ・デ・コンポステーラはどういうところでしたか?

Q. 現地での授業・生活は、どうでしたか?

- A. 私が参加したクラスは、元々の自分のスピーキングのスキルより少し上のレベルだったため留学当初はかなり苦戦しました。レベルを下げることも考えましたが、それでもなんとか授業についていけるようにと、試行錯誤の毎日でした。
そのおかげで留学の後半にはスピーキング、リスニングなどに以前より自信を持つことができるようになり、ホストファミリーとのコミュニケーションにもあまり臆することなく楽しむ余裕が生まれた気がします。ホストマザーには特に色々お世話になり、私が落ち込んでいた時に親身に話を聞いてくれたり、美味しいお料理をたくさんごちそうしてくれたりしました。
Q. この留学を終えて、成長した点や、目指すべき将来の進路などについての見通しなどを教えてください。
- A. 語学面での成長はもちろん、自身の内面やその他色々な点において成長を感じることができました。そもそも私にとっては初めての海外生活だったので、現地での暮らし方、文化などすべてが新しい学びでした。また、同じ語学学校に通っていた国籍、年齢も様々なクラスメイト達からも多くの知見を得て、自分の考えの幅を大きく広げる素晴らしい機会でもありました。
今はまだ将来について明確に決めているわけではないのですが、今回の経験を活かして語学を使った職に就ければと考えています。そして留学を終えて、語学学習を続けていく意欲と目的を改めて持つことができたので、これからも楽しみながら言語を学んでいきたいと強く思います。


留学体験談 アリカンテ3カ月留学制度(2019年度)※
Q. 現地での学びについて教えてください。
- A. スペイン語の文法や単語をスペイン語で説明され、それを理解して練習して使うということを毎日していたので、スペイン語の力はかなり伸びたと思います。また、日常生活ではホストマザーと話さない日はなく、一緒にご飯を食べる時間には沢山話そうと意識していました。学校で学んだことを話したり、アリカンテのおすすめの場所を聞いたり、日本の文化について話したりしました。その際に習った言葉を実際に使ってみたり、わからないことがあればすぐに質問し、覚えた単語を反復練習したりしていました。リスニングの力も伸びたと思います。(N.T.)
- A. 文法の授業はB1+レベルからスタートし、難しすぎると感じたので、翌日からA2+(B1は定員オーバーだったため2つ下)に下げてもらいました。その後は4週間ごとに期末試験(筆記と会話)があり、順調に通ることができたので、11月はB1、12月には当初のB1+まで上がることができました。日常生活では、ホストファミリーや友人たちと話している中で、確実に聞く力と話す力が伸びたと思います。最初のうちはゆっくりとたどたどしいスペイン語しか話せませんでしたし、何度も繰り返してもらわないと分かりませんでしたが、帰るころにははるかに正確さと速さが増し、一度で理解できることもあれば、フレーズ全部ではなく分からない単語だけを説明してもらう程度で理解できるようになっていたと思います。(N.Y.)
Q. 3カ月の留学で最も成長したと思うところは?
- A. より外向的になり、行動力が身についたと思います。3か月という短い期間だったので遠出する機会はあまりありませんでしたが、現地でできた友人たちと過ごす機会があれば、積極的に交流を深めました。人と過ごす時間を大切にすることができました。また、私は普段旅行をする時などに自分から率先して行動する方ではなかったのですが、連休の時期に合わせてちょっとした旅行を計画し、それを楽しく過ごすことができたことで自信もつきました。(N.T.)
- A. 最も伸びたのは積極性と協調性だと思います。もともと大勢で出かけるのは得意な方ではなかったのですが、現地のおおらかで温かいホストファミリーや友人たちのおかげで、以前よりも積極的に人に話しかけられるようになりました。また、現地の友人たちに宿題を手伝ってもらったり、逆に日本語を教えたり、ホストマザーと一緒に料理をしたり、片付けや買い物の手伝いをしていたことで、協調性が磨かれたのではないかと思います。さらに、スペインには日本に興味を持つ人が大勢いることを知り、通訳士または翻訳者として日本とスペイン語圏の架け橋になるという夢がはっきりとした目標に変わったのも、成長したことの一つかなと思います。(N.Y.)
※この3か月留学プログラムは、現在、学科独自スペイン語圏留学プログラム(4か月)として運用されています。


※参加者へのアンケートより抜粋