コラム

2019.10.31
留学生と交流ができる環境
神奈川大学では協定校との間で交換留学や語学研修の制度を設けており、受け入れている交換留学生数は年間約100名以上を数えます。国際交流学科の大内麻生さんは積極的に学内で留学生と交流しています。
積極的に留学生と交流を図っているようですが、それは大学に入ってすぐにですか?
大学生活の最初の頃は、意識的に昼休みに国際センターに通ったり留学生との親睦旅行に参加したりしていましたが、今では授業などを通してできた友達がたまたま留学生だったという感覚です。英語を使ってコミュニケーションをとることや異文化に触れることへの興味が、この国際文化交流学科で学ぶ環境に最適だと感じています。
国際文化交流学科の語学の授業や、留学生と一緒に授業を受けられる環境が、自然に交流を生んでいるようですね。
英語で行われる授業の中にも、日本文化について学ぶもの、異文化に対して理解を深めるものなどさまざまですが、特にディスカッションを通して日本人学生だけでなく留学生の意見も聞けることは、貴重な機会だと実感しています。
留学生をサポートするバディ活動もしているそうですね。
バディ活動では、海外から来た人が日本で暮らしていくにあたり、どのような困難や不便があるのか知ることもでき、自国にいながら自国を見直すいいきっかけでもあります。
最後に、留学生との交流から見えてきた、国際文化交流学科の特徴について教えてください。
国際文化交流学科は大学の中でも、最も多く留学生が所属する学科です。この学科での大学生活は、自分とは異なる考え方や価値観に多く触れ、柔軟な思考や自己を築くことができる環境が整っていると思います。

大内 麻生 さん
※掲載内容は、取材当時のものです