国際文化交流学科で学ぶということ

世界が国境を越えてつながっている現代では、いかに広い視野で世界を見つめるかということが大切です。しかし同時に現代は、他人との議論を拒否するような「分断」の時代といわれることもあります。

世界、そして日本という国を知るためにも、他の地域と関連づけながら、文化や言語、社会や歴史をとらえる必要があります。相対的なものの見方ができることが、「交流」の出発点だと、私たちは考えます。

国際文化交流学科とは、日本の文化を世界に、世界の文化を日本にどのように伝えていくかということを考え、さまざまな領域の専門知識とともに、コミュニケーションの核となる語学力も鍛えていく学科です。

英語では、基礎からスタートして、自信をもってコミュニケーションをとり、将来仕事にも使えるようなレベルにまで挑戦していきます。地域言語は、韓国語、中国語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、ロシア語の7つから選択。留学や学内での国際交流などの機会も充実しています。言語だけでなく多様な地域の文化を学ぶことで、世界への扉が開かれます。