歴史民俗学科で学ぶということ

過去から受け継がれてきた歴史と民俗、それを現代の地域おこしや文化財保護、観光資源にどのように活用し、未来へとつなぐかを考える。それが歴史民俗学科の学びです。

日本の古代から現代までのすべての時代区分の「歴史」、日本の各地域における信仰伝承や儀礼伝承などの「民俗」、それらの文化資源を地域おこしや観光に活用する「文化創生」の3つの分野から学びを深めます。

歴史民俗学科の学びのルーツは、日本の民衆の生活・文化・歴史を調査する「日本常民文化研究所」と、大学院の歴史民俗資料学研究科にあります。

歴史の教員、博物館学芸員、文化財行政、地域プランナー、研究者として、歴史や民俗を過去のものとせず、現代社会に寄与できる人材を育てていきます。