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2021.12.01

経済学部 齊藤ゼミナールが「第13回物流関連ゼミ学生による研究発表会」において優勝しました

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経済学部 齊藤ゼミナールがNS物流研究会主催の「第13回物流関連ゼミ学生による研究発表会」において3年ぶり、3回目の優勝となりました。

「災害時における円滑な支援物資供給~神奈川区をモデルとして~」のテーマで発表を行い、過去の災害における支援物資供給の問題点を探り、支援物資供給の有効な仕組みを検討した内容を発表しました。

テーマおよび内容

テーマ:「災害時における円滑な支援物資供給~神奈川区をモデルとして~」
自然災害が多発しており、より円滑な支援物資の供給が求められています。そこで本研究では、過去の災害における支援物資供給の問題点を探り、支援物資供給の有効な仕組みを検討しました。具体的には、地震災害が起きた際の神奈川区の支援物資供給を想定し、「集積地を円滑に運営する方法」と「効率的な配送方法」を検討しました。そして自治体には物資集積地所の見直し、物流事業者には災害時の積極的な物流リソース支援とトラックの提供が必要であることを提言しました。


受賞者氏名
矢野優実・松本晴彦・杉山浩基・細野香純
福田峻太郎・中塚昴晴・玉木朋成・丹柿翔多
荒井遥・田中航大・末岡真菜・堀風斐・君嶋秀斗

受賞のコメント

このような賞を頂けたことを大変嬉しく思います。私たちは、今回の研究を通して改めて「物流」の重要性を強く感じました。
災害時に物資が被災者に届けるためには、行政の他に、トラック協会や物流企業から、物流の知識やリソースの提供が必要不可欠だからです。
平時でも災害時でも、物流は生活を守る重要な機能を担います。今後とも人々の生活を支える「物流」を学ぶことに誇りを持ち、大学のゼミでの研究活動に励んでいきます。

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