お知らせ

2019.01.28

非文字資料研究センター10周年記念シンポジウム開催のお知らせ

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非文字資料研究センターでは、センター開設10周年を記念して、下記の要領でシンポジウムを開催します。
予約は不要です。多くの方々のご参加をお待ちしております。

シンポジウム開催

開催趣旨

21世紀COEプログラム「人類文化研究のための非文字資料の体系化」の研究成果を継承し、その後継機関として非文字資料研究センターは2008年4月に発足しました。それから10年が経過しました。非文字資料研究という新たな独特の研究領 域を確立し、発展させてきましたが、これに関わる研究員やスタッフもかなり変化してきています。今回、10周年記念シンポジウムを開催し、非文字資料研究の過去・現在・未来を検討することによって、旧来関わった多くの方々に参加して いただき、現在の研究員とスタッフと共に非文字資料研究とは何か、本センターはどのようにあるべきなのかなどの意見交換ができれば幸いと存じます。
多勢の参加を歓迎します。

 

非文字資料研究センター長  小熊 誠

日時・場所

テーマ《非文字資料研究の過去・現在・未来》

日時:2019年2月16日(土) 10:00~17:00
場所:横浜キャンパス3号館305号室

プログラム

〇第1部 10:00-12:30 「非文字資料研究の10年」
司会:孫安石(センター研究員)
開会挨拶:小熊誠(センター長)


講演
田上繁(客員研究員・元センター長)
「センターの開設と非文字資料研究の可能性」


各班からの報告
「戦時下日本の大衆メディア」研究班 安田常雄(センター研究員)
「東アジア開港場(租界・居留地)における日本人の諸活動と産業」研究班 大里浩秋(センタ―客員研究員)
「近代沖縄における祭祀再編と神社」研究班 後田多敦(センター研究員)
「日本近代生活絵引-行列から見る都市生活空間-」研究班 渡辺美季(センター客員研究員)
「絵画・版画・写真に見られる19世紀ヨーロッパの都市生活」研究班 熊谷謙介(センター研究員)
「中世景観復元学の試み-北九州市若松区の惣牟田集落を事例として」研究班 田上繁(センター客員研究員)


ディスカッション

 

〇第2部 13:30-15:30 講演
司会:大川啓(センター研究員)
◇「絵折櫃をめぐってー「モノ」の名付けにおける歴史と民俗ー」 黒田日出男(東京大学名誉教授)
◇「非文字と非文字資料」 福田アジオ(元センター長・元神奈川大学教授)

 

〇第3部 16:00-17:00 総合討論「未来に向けて」
司会:小熊誠(センター長)


パネラー
黒田日出男(東京大学名誉教授)
福田アジオ(元センター長・元神奈川大学教授)
コメンテーター 佐野賢治(センター研究員)
内田青蔵(センター研究員・元センター長)
鳥越輝昭(センター研究員)


閉会挨拶 佐野賢治

予約

不要

お問い合わせ

神奈川大学 日本常民文化研究所 非文字資料研究センター 
TEL:045-481-5661
FAX:045-491-0659