2018年12月15日（土）10：30～17：00

横浜キャンパス3号館305講堂

ブラジル日本人入植地の歴史と民俗

趣旨説明　佐野賢治（神奈川大学）

○午前の部
10:40～11:10　福澤一興 氏（レジストロ文化協会）
「ようこそレジストロ日伯文化協会へ —過去・現在・FUTURO」

11:10～11:40　ルーベンス清水 氏（レジストロ文化協会）
「日本人植民地のレジストロへの影響」

11:40～12:00　米田誠士 氏（建築研究家）
「空からレジストロを見てみよう」ドローン動画の上映

○会場展示
（1）レジストロ住宅写真入り地図、住宅復元図集、開拓史年表2頁、古写真10枚
（2）コロニアル住宅模型（米田）臼杵家、岩村茶園

○午後の部
13:00～13:30　角南聡一郎氏（元興寺文化財研究所）
「墓からみた日系移民のエスニシティ—レジストロ市サウダーデ墓地の場合」

13:30～14:00　泉水英計（神奈川大学）
「日系移民の出自としての日本語学校『同窓会』」

14:00～14:30　永井美穂氏（渋沢史料館）
「ブラジル日系社会の歴史を伝える手段—イグアッペとレジストロにおける博物館の可能性」

14:30～15:00　森武麿（神奈川大学名誉教授）
「ブラジル移民から満洲移民へ—信濃海外協会を対象として」
（休憩）

挨拶　内田青蔵（神奈川大学）

15:00～15:30　須崎文代（神奈川大学）
「レジストロにおける戦前期竣工の日系移民住宅について」

15:30～16:00　田中和幸氏（近畿大学高専）
「現地調査にみる日系移民住宅の架構形状について」

16:00～17:00　質疑応答と全体討論

無料、事前申し込み不要

神奈川大学日本常民文化研究所
TEL：045-481-5661（内線4358）
FAX：045-413-4151