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2018.08.28

工学研究科 犬飼将槙さんが「TOCAT8」においてポスター発表賞を受賞しました

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2018年8月9日(木)、一般社団法人触媒学会の主催によって、パシフィコ横浜で開催された「TOCAT8(Tokyo Conference of Catalysis 8)」において工学研究科 応用化学専攻 博士前期課程2年の犬飼 将槙さん(上田渉研究室)が「Introduction of Sb into trigonal Mo3VOx oxide and its crystal transformation to orthorhombic Mo3VOx by heat treatment」をテーマに研究発表を行い、ポスター発表賞を受賞しました。
本国際学会は、4年に1度開催され、ポスター賞は研究の新規性や独創性、達成度、また発表や議論における理論性・わかりやすさを考慮して選ばれます。750人近くの発表者の中から15人のみが受賞できる賞です。

犬飼さんは、高活性触媒の結晶生成メカニズムの解明と新規高活性触媒への応用についての研究を行いました。

この賞を受けて犬飼さんは、「初めての国際学会ということで、英語での発表もとても緊張しましたが、このように賞を受賞することができてとてもうれしいです。自分の研究成果が世界に認められたように感じ、自信がつきました。これまでの道のりでは、たくさんの壁が立ちふさがりましたが、その都度アドバイスをくださり、指導してくださった上田先生、石川先生には感謝の気持ちでいっぱいです」と語ってくれました。

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