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2017.11.02

工学部 山崎徹教授が「2017v_BASEフォーラム」のベストオーディエンス賞を受賞しました

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工学部機械工学科 山崎徹教授が、一般社団法人日本機械学会主催による「2017v_BASEフォーラム」のベストオーディエンス賞を受賞しました。

本イベントは、機械・プラント・構造物に発生する振動や騒音問題に関する経験データを集積してデータバンクを構築し産業界の設計力・検査力の向上に寄与することを目的に行われ、振動・騒音問題とその対策事例についてフォーラム形式で議論するものです。
企業役員・エンジニア・教員が200名ほど参加するなか、発表内容および発表スキルを採点基準とした参加者の投票により「ベストオーディエンス賞」が選ばれ、山崎教授は2015年に続き2度目の受賞となりました。

山崎教授は、研究室の大きなテーマの一つである「振動エネルギーの流れに基づく機械の静穏設計」について講演を行いました。この研究では、振動や音をコントロールするために、それらの伝わり方に着目した設計の方法が開発されました。

山崎教授は受賞にあたり、「20年来の目標を、歴代の学生と共に、まずは実現できたことをうれしく思っています。また、その内容についてプレゼンし、企業のエンジニアの方々から高い評価を得られたこともうれしく思います」と喜びをコメントされました。