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2017.07.07

宇宙エレベーターチームが「Manufacturing EXPO 2017(タイ・バンコク)」の開会式でデモンストレーションを行いました

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本学の宇宙エレベーターチームが、2017年6月19日(月)にタイ・バンコクのBITEC展示センターで開催された「Manufacturing EXPO 2017」のオープニングイベントに招待され、学生が製作したロボット(クライマー)のデモンストレーションを行いました。
「Manufacturing EXPO 2017」は、タイ最大級の製造業見本市として、2017年6月21日(水)〜24日(土)の期間で開催されました。

オープニングイベントには、タイ国のロボット研究で著名なキングモンクット工科大学教授のチット・ラオワッタナ博士を始め、在タイ日本大使館の恩賀一等書記官、JAXA 宇宙航空研究開発機構バンコク駐在員事務所の辻 政信所長、 日本宇宙エレベーター協会の大野修一会長(本学機械工学科卒)が参加され、神奈川大学のクライマーを興味深くご覧いただきました。

デモンストレーションの舞台は、BITEC展示センター内の29階建ての高層オフィスビルに、約100メートルの昇降設備が用意され、多くの観客に見守られる中、無事に昇降を成功させました。 また、本イベントはASEAN初の宇宙エレベーターの活動であり、デモンストレーションの様子は日本国内や多数の現地メディアに取り上げられ、ロボット研究への関心の高さが感じられました。

今回、日本宇宙エレベーター協会(JSEA)と共同で参加した展示会やデモンストレーションは多くの方の注目を集め、神奈川大学とその研究活動の一部を広く知らせることができました。今後も、このようなイベントを通じて、神奈川大学の研究活動と宇宙エレベーターへの関心が高まることが期待されます。

イベントの様子は「神奈川大学宇宙エレベータープロジェクト学生版HP」からもご覧いただけます。

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