お知らせ
2017.02.07
神奈川大学非文字資料研究センター主催「2016年度 第3回公開研究会」のお知らせ

このたび、神奈川大学非文字資料研究センターでは、第3回公開研究会・海外神社班「植民地期、台湾の社・祠VS.朝鮮の神祠・神明神祠-村落レベルにおける海外神社の比較検討-」を開催いたします。
参加無料、事前申し込み不要ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
-
チラシPDF
(1.5MB)
2016年度 第3回公開研究会
開催趣旨
戦前期、日本の植民地とされた台湾、朝鮮の両地域には数多くの神社(海外神社)が建てられましたが、その中でも最も数多く建てられたのが、台湾においては社・祠、朝鮮においては神祠・神明神祠と呼ばれた村落レベルの神社です。とくに台湾においては1934年の「一街庄一神社」政策、朝鮮においては1938年の「一面一神社」政策によりその数は急激に増えていきました(台湾184社中116社、朝鮮995社中913社)。
海外神社の研究はこれまで官国幣社クラスの大都市部の神社を中心に研究されてきたが、近年、この村落レベルの神社の研究が進展してきました。
こうした状況を踏まえ、本公開研究会では、旧台湾、旧朝鮮における村落レベルの神社の比較検討を行い、これらの神社の果たした役割を解明します。
日時 |
2017年2月25日(土)13:00~17:30 |
---|---|
場所 |
横浜キャンパス 1号館804会議室 |
主催 |
神奈川大学非文字資料研究センター 海外神社班 |
プログラム |
開会挨拶:小熊 誠(非文字資料研究センター研究員)
●講演 日本語 (1) 「植民地期台湾に建てられた社・祠について」 (2) 「植民地朝鮮における公認神祠、無願神祠、在来の村祭り―村落レベルでの[神社]とは 」
●補足報告 約30分
●討論 |
お問い合わせ |
神奈川大学非文字資料研究センター事務室 |