プレスリリース

2019.02.07

神奈川大学 次期学長選任(兼子良夫学長再任2期目)について

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神奈川大学は、次期学長選挙の結果、兼子 良夫(かねこ よしお)を当選人と決定し、1月25日の評議会の議を経て、2月7日の理事会で学長の任用を決定いたしました。
学長の任期は、2019年4月1日から2022年3月31日までの3年間です。

学長再任にあたって

学長就任以来推進してまいりました「国際日本学部」の新設(構想中)と「みなとみらいキャンパス」の開設(2021年4月)をはじめとした発展的改革を軌道に乗せるとともに、未来社会を先導する新機軸の持続可能な研究と教育を推進して、「時代を切り拓く力」を持った世界標準の総合大学としての先進的な発信を継続してまいります。創立者の米田吉盛先生が「教育は人を造るにあり」と説いた教育重視の伝統を堅持し、変容する資本主義社会を寛容な心でしなやかに生き抜く実践的能力と国際的感性を身につけた「良識ある市民」の育成に尽力いたします。

兼子 良夫(かねこ よしお)

1955年9月2日生(63歳)
神奈川大学長
日本説得交渉学会 会長
文部科学省大学設置・学校法人審議会 大学設置分科会 特別委員
公益財団法人大学基準協会 理事
日本サラマンカ大学友の会 理事
神奈川県日中友好協会 副会長

【兼子良夫(かねこ よしお)学長プロフィール】

(2019年2月7日現在)

1955年山形県生まれ。
同志社大学商学部卒業、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、大阪大学博士(経済学)。
熊本学園大学経済学部専任講師、大分大学経済学部助教授を経て、2003年神奈川大学経済学部助教授として就任。2007年経済学部教授となる。第二経済学部経済学科主任、横浜キャンパス共通教養系科目教育協議会会長、経済学部長兼第二経済学部長などを歴任し、2016年4月1日より神奈川大学長に就任し、現在に至る。

専門は、財政学、地方財政。
所属学会は、日本財政学会、日本地方財政学会、日本説得交渉学会。

【主な著作・論文】
『財政学』(編著), 税務経理協会, 2018.
『地方財政』(単著), 八千代出版, 2012.
『信頼と安心の日本経済』(共著), 勁草書房, 2008.

「法人事業税の改革と地方分権」『経済論集(熊本学園大学)』22, 1-2, 2015.
「自動車取得税の説得的改革と地方道路財源」『説得交渉学研究』6, 2014.

 

以上

みなとみらいキャンパス

兼子良夫学長(学長就任1年目2016年10月10日放送 テレビ神奈川 神奈川ビジネス Up To Date)

「『人をつくる大学』の原点 多様性と独自性で描く未来」