お知らせ

2024.11.14

横浜市開港記念会館にて、みなと総合高校との連携イベントが開催されました

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11月7日(木)、神奈川大学が指定管理者として携わる横浜市開港記念会館において、みなと総合高校との連携イベント「みなとりっぷ報告会」が開催されました。

このイベントは、横浜市立みなと総合高校の「総合的な探求の時間」に本学国際日本学部観光文化コース(島川崇ゼミ)が協力したもので、個々の探求テーマに応じた修学旅行プランの実施報告をするものでした。
生徒の探求テーマは「ファッション」「マーケティング」「英語」「防災」「物価」「食」「恋愛」など多岐にわたり旅程プランも十人十色でしたが、代表する生徒たちからは島川ゼミの学生のアドバイスをもとに自分だけの修学旅行を作り上げ、新しいかたちの修学旅行を体験した報告がなされ、旅行係の生徒からはとても良い思い出になったことへの感謝の言葉が述べられました。
また観光文化を学ぶ目線から生徒ひとり一人のプラン作成のアドバイスをした島川ゼミの学生からは、個々の要望に沿った解決策を見つける難しさや移動手段の確保といった現実的な問題点に気付くなど、新たな視点の課題を知る良い機会となったとの感想が述べられました。
観光文化コースの島川崇教授からは、「人生は旅。一つ一つの出会いが何かのきっかけになる。今回自分で見つけたテーマを大切にし、今後も探求活動を継続して欲しい。」と締めくくられました。

連携することで、互いに新たな発見があり、とても貴重な機会となったと思います。
本イベントは横浜市開港記念会館の指定管理者の共催自主事業として、将来に向けては地方学校の横浜市修学旅行誘致につながる提案型の取組みとなる期待が込められています。