お知らせ
2024.09.18
日本最大規模の熱エネルギーの脱炭素化の取り組みにみなとみらいキャンパスが参加します
本学では「SDGsへの神奈川大学のコミットメント」を発表し、持続可能な世界を実現するため様々な側面から施策を推進しています。このたび、みなとみらい21地区で日本最大規模の熱エネルギーの脱炭素化の取り組みがスタートすることになり、熱エネルギーの脱炭素化に取り組む施設として、みなとみらいキャンパスが参加をいたします。
みなとみらい21地区で排出するCO₂の約7割が電気由来、約3割が熱の使用に起因しており、脱炭素化を実現するためには、CO₂ 排出量の約 3 割を占める熱の脱炭素化が不可欠となっています。みなとみらいキャンパスにおいても、熱エネルギーの脱炭素化に向けて、地区内の冷暖房などに利用する冷水と蒸気の一括供給を行う、みなとみらい21熱供給株式会社が開始した熱のカーボン・オフセットサービスを導入いたしました。
本学では2024年4月より、脱炭素社会の実現に向けた省エネルギー推進の取り組みとして、再エネ電気メニュー「はまっこ電気 Plus」の利用を開始しています。「はまっこ電気 Plus」は、横浜市が再生可能エネルギーに関する連携協定を締結している自治体に立地する再エネ電源由来の環境価値を活用した新メニューとなります。
本学では今後も自治体や地域社会とも連携しながら様々な側面からカーボンニュートラルの推進に取り組むなど、SDGsの実現に向けて積極的に取り組んでまいります。