お知らせ
2024.02.19
【内定者インタビュー】大切なのは挑戦する気持ち 自分の手で道を切り開く(経営学部国際経営学科 慶長 京介さん)
【内定者インタビュー】
大手化粧品メーカー内定
慶長 京介さん(経営学部国際経営学科)
男性化粧品トップメーカーの内定を獲得した慶長京介さん。「これまでの経験や学んできたこと、美容への思いが伝わったことが自信になった」と話します。
ポジティブになれた経験を多くの人にシェアしたい
大学1年生の頃、肌荒れがひどくて悩んでいた時に、男性でもスキンケアやメイクで問題を解決できることを知りました。いろいろ試してみるうちに、肌がキレイになると同時に気持ちまで明るくなり、自信が持てるようになりました。この成功体験が、美容や化粧品に興味を持った原点です。
最初は、「男性がメイク…」と、ためらいもありました。しかし、3年生の前期にドイツへ留学し、ヨーロッパの文化に触れて「自己表現の大切さ」を肌で感じることができました。それが、自分自身の殻を破るきっかけになったと思います。
その後、美容系出版社の長期インターンシップに参加し、メンズメイク初心者体験イベントの運営に携わったことが大きな経験になりました。お客さんの喜ぶ姿を目の当たりにしたことで、メイクには機能的価値だけではなく情緒的価値があることを痛感しました。これまで学んできたマーケティングの知識を活かして、一人でも多くの人に外見的な美しさだけではなく、内面的な美しさをもたらしたいと思いました。
やらぬ後悔よりやる後悔 すべては自分の行動次第
就職活動では、自分のやりたいことをまずは白紙ベースで考えてみることが一番大切なことだと感じています。私も、“自分には難しいのではないか“と思い悩み、ほかの業界に保険をかけていた時期がありました。
しかし、それを吹っ切って前に一歩を踏み出してみると、意外と道は開けるものです。私の場合は、留学へ行くことも、化粧品業界に挑戦することもそうでした。すべては自分の行動次第だと実感しています。
就職活動では、これまで学んできたマーケティングの顧客視点を活かして常に相手目線に立って考えること・伝えることを意識してきました。世の中には“学歴フィルター”という言葉がありますが、実際はどの企業も学んできたことや経験したこと、人柄に興味を示してくれた印象が強いです。やってみたいことがあれば、挑戦しないのはもったいない、勇気を持って一歩踏み出すことが大事だと学びました。
一人でも多くの男性を美容の力で笑顔に
私が「なりたい自分」は、「メンズ美容界No.1マーケター」になることです。これからも大学で学んだ経営学の知識を生かしてマーケティングの領域で成長していきたいと思っています。
具体的には、「商品企画」と「ブランディング」に力を注ぎたいと考えています。一人でも多くの男性を笑顔にし、自信を持ってもらえるような社会を作ることが目標であり、マーケターとしての夢です。
就職活動を通して、「人前で論理的に話す力」や「どうすれば伝わるかを考え抜く力」が鍛えられたと感じています。今後、A Iやデジタル技術が発達しても、人にしかできないマーケティングやコミュニケーションを追求していきたいと考えています。
後輩たちには、“本気でやればやるだけの結果が伴う”ことを伝えたいです。自分のやりたいことに向き合い、挑戦してほしいと思います。
◆いつの時期に何をしたチャート◆
大学3年生(2022年)
内定先に興味を持ったきっかけ・決め手
男性化粧品の国内市場シェアNo.1を有する企業でマーケターとして活躍したいと思ったからです。髪型・服装が自由など、一人ひとりの個性を尊重する社風も魅力的でした。